2026年01月25日

アメハコの早期冬眠の失敗 A

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冬眠に関して、もう一段上の(下の?)失敗を。
トウブハコガメの話。年に2回、冬眠を行ったことがあります。
 
・1期目 12−1月。
・2期目 5 − 6月。1回目の産卵が終わって5−6月を冬眠させてから。

5月に冬眠できるかって?冷蔵庫を使いました。4月、気温の低い日が1週間くらい続いたのを利用して、屋外から冷蔵庫へ。温度は10度以下なので、冬眠としては十分です。2ヶ月程度冷やし、再度繁殖にチャレンジしました。

2期目の結果は、散々。卵になったかどうかの卵殻があるのか分からないくらいの柔らかい卵を産み、というか全部割られてたかな。後ろ足での並べ替えに、耐えられなかったのでしょう。2期目だけで2回は産みましたが2回とも同様で、とても繁殖など考えられない結果になりました。

結論、温帯産の種類に二毛作は無理です。トウブでダメだから、ミツユビ・ガルフもそうでしょう。これを試したのは1度だけですが以後、サイクルは日本の四季を大きく逸脱しない範囲に留めています。
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2026年01月24日

アメハコの早期冬眠の失敗

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温帯産のアメハコの繁殖に冬眠が必須なのは、広く知られているところ。けれど必要な期間はどれくらいなのだろう?以前、試したことがありました。

時は、20年以上前。20代前半の頃です。まだ寒い寒い1月15日頃、トウブのメスを起こしました。いったんは室内無加温(15℃以上だったと思う)で慣らし、数日で温室飼育に。すると5歳のアメハコが、冬眠明け後1ヶ月くらいで無事産卵しました。数クラッチ産み、問題無く孵化しました。ベビーも問題無く餌付き、ビッダーズ(懐かしい・・・)で何匹もが旅立っていきました。

しかし、問題はここからでした。1月〜10月まで活動したその個体は、なぜか11月に抱卵。もちろん、孵らず。翌春同じ頃に起こすと、紙風船のように柔らかい卵を産みました。それも、無精卵。2クラ目も3クラ目も同様の卵を産み、その年は孵りませんでした。

きっと、繁殖サイクルが崩れてしまったのでしょう。無理が祟ったのでしょう。それ以降、我が家では起こすの早くても、3月中旬くらいにしています。屋外飼育よりも1ヶ月くらい早いですが、この程度なら誤差の範囲であるようです。
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2026年01月17日

2026冬レプに行ってきた。

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2026年、冬レプに行ってきた。
毎年行ってたけど2020以来かな。コロナが拡がる、ちょっと前。それからコロナと育児で、だいぶ遠ざかってしまった。しかし2025夏レプで6年ぶりのカムバック。その勢いで、冬レプも行ってきた。今回の所感を、忘れないうちに。

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1.亀が多かった
この7・8年で爬虫類界は亀の割合が縮小し、イベントではそれを目の当たりにしてきた。特に、冬はそう。しかし今回は大豊作。亀に強い老舗が出店しなくなった代わりに、新しいショップさんが台頭してきた。ラインナップにも変化があり、イベントもどんどん変わっていくのを実感する。輸入が激減したヒラセガメ、たくさんいたね。しかもすごく状態良さそう。ミスジハコガメもいろんなロカリティを選べるようになったりと、いい時代になったものだ。

2.トークショーが面白かった
タイミングが良かったので、富水氏のトークショー(最前列)に行ってみた。歯に衣着せぬ喋りはますます切れ味を増し、聴衆を惹き付ける。今回は話題の「人はなぜ爬虫類を飼うのか」の著者、坂爪 真吾氏も生出演。執筆に至った経緯、思いを語って頂いた。壇上の坂爪氏に、「私より10歳くらい年下か〜、だいぶ若い人が出てきたな」と思ったけれど、同い年と知って驚き。どうしてこんな歴史を深く知ってるんだ。懐かしい名前や裏話をたくさん聞かせて頂いた。

3.ラーメンが旨かった
夏レプで静岡駅前のラーメン屋は行ったので、次に評判のいい草薙駅方面(東側)の2軒を巡る。いやあ旨かった!いろんな地域のラーメン食べに行くけれど、時代の最先端を走っている。値段も最先端だけど、それに負けぬクオリティ。食べログだと地方のお店の評点が、都市部に比べずっと低いよなあ。評点以上の、2軒とも驚きのクオリティ。夜は飲むので、往復8Kmくらい歩いて帰ってきたよ。

〜  〜  〜

というわけで、久しぶりの冬レプを楽しみました。温かくなったら、2026のカメ界も楽しみだね。

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静岡鉄道(JRではない)の古庄駅近く、ラーメン ABE's。背脂煮干しが、ものすごく旨かった。ランチに行ける距離だよ。是非行ってみてね!
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2026年01月12日

冬レプ2026とラーメン屋巡り

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週末は、静岡市の冬レプ。前に行ったのは2020の1月だったか?JRSは夏も冬も欠かさず行っていたが、コロナになってからすっかり足が遠のいてしまった。しかし2025の夏レプが楽しかったし、6年ぶりに冬レプも行く予定。見かけた方は、ぜひお声がけ下さいまし!

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そして第2の目的は、静岡駅周辺のラーメン屋巡り。伊駄天麺屋 日出次は夏レプで行ったので、草薙駅近くの麺や厨ラーメン ABE'sあたりだな。1年に1.2回くらいしか行けないし、朝食を抜いてどちらも行くのもありかも。

今の時点で楽しみになってきた。晴れるといいな〜。

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2026年01月03日

明けましておめでとうございます2026

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明けましておめでとうございます。本年も、宮っ子ハコガメをよろしくお願いします。

2025年はいろんな亀の会に顔を出したり、コロナの影響で6年ぶりに静岡JRSへ行ったり、全国ラーメン遠征したりと充実した年だった。今年の目標を、亀とプライベートと、お正月のうちに記しておこう。

・フロリダハコガメの繁殖
新しい種親が育ってきてるのに、年によって波がありすぎる。安定化しよう。そのためには繁殖シーズンが終わってからも重要で、夏の管理も気を抜けない。いま、抱卵している個体が2匹いる。まずは確実に産ませたい。

・ユカタンハコガメの繁殖
昨年は久しぶりに、ユカタンが繁殖した年だった。当たり年は2匹のメスから2桁とか行ったくせに、採れない年は本当に採れない。初繁殖から13年経つけど、分からないことばかりの亀です。飼育は楽なんだけどね。
去年はしっかり卵の中で育った個体を、成長を見抜けずに死籠もりさせてしまったのが痛かった。CB個体なら、繁殖の癖も少ないだろう。自家繁殖して雌雄ともに、種親用に育成したい。

・黒いミツユビハコガメの繁殖
2025は黒♂ × 黒♀ から真っ黒い子が何頭も採れた。親の黒さは子に遺伝することがよくわかったので、今年もしっかり繁殖させること。2ペアめも、繁殖させること。2025CBを、確実に育成すること(1匹落ちてしまった・・・)。数年後、もっと黒い世代を作るために。

・ラーメン屋巡り
2025年は239軒を回った(同店舗訪問もあるので、回数なら250以上)。全国食べログ上位の95軒くらいは行ったので、1軒でも2軒でも、ここから上げること。食べログ指標以外の有名店も行くこと。高得点店ではなくとも、お気に入りを探すこと。自作の煮豚や焼豚の、クオリティを上げること。消費者としても作る方としても、楽しんでいきたい。


以上、今年の目標でした。さっそく今月は、冬JRSが待っている。朝から行きます!静岡のラーメン食べてきます!見かけた方は、ぜひ声をかけてね!

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posted by 宮っ子 at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ アメハコラム ◇ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月31日

宮っ子のラーメンアワード2025

今年は自分史上最多、1年で全国239軒のラーメン屋を巡った。友人とだったり、仕事ついでだったり、プライベートだったり。遠征も多かった。記憶が薄れないうちに、マイベストを記しておこう。

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1.しょう油部門
らぁ麺 紫陽花 【愛知県・名古屋】


シンプルを極めた醤油ラーメン。じんわりと味わう洗練の極致。ほのかに薫製風味を帯びるレアチャーシューは甘くて肉の旨味を存分に感じられる。餡ぎっしりのワンタンはツルツル幅広の皮がまた美味。
 
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2.塩部門
中華そば うお静【静岡県・網代】


鰯、鯵の旨味最高。貝も感じる最高の塩スープ。特製1,350円は破格。とにかく魚介の旨味が強く最高。それだけで10点付く。レアチャーシュー最高。文句なしの最高。伊豆観光の際はぜひ、うお静へ。

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3.味噌部門
みそきん【東京都・東京駅】


超有名You tuberプロデュース、話題先行型の予約即完売店だが色物じゃない。濃厚だがまったくくどくなく、味噌の自然な甘み。胡麻、ニンニクが最高に旨いスープ。バラロールチャーシューも厚くて大きくてホロホロに柔らかくてもう絶妙。期間限定店なので、予約を急げ!

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4.豚骨部門
ぶたのほし【兵庫県・尼崎】


濃そうに見えて意外とサラッ。「豚骨を極める」の通り、唯一無二のどろっと豚骨は、今にも液面から鰹がハイジャンプしそうなWスープ。魚粉のザラザラ感が舌に余韻を残し、強い縮れの太麺がよくスープを持ち上げる。博多豚骨とは、全く異なるジャンル。

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5.つけ麺・まぜそば部門
YOKOKURA STOREHOUSE【栃木県・小山】


我が栃木県、最大の誇り。
ねっとりたっぷり昆布水に浸かった麺は、粘りで下に持っていかれてなかなか掬えない。低加水麺、軽快なパキパキ麺!麺が個性的でとにかく旨い。チャーシューは何種あるのか分からないくらい。

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6.その他部門
カラシビ味噌らー麺 鬼金棒(きかんぼう) 【東京・神田】

暖簾を潜ればインバウンド客のハートど真ん中、和ロック流れる鬼ヶ島。いちいち個別トッピングが高いが、実はデフォルトメニューがコスパ最高。
和というか中華というかタイ料理あたりを飲み込んだ、何でもありの東洋MIX。ココナッツミルクの甘さ、辛味、痺れ、パクチー、刻みニラ。中華の甘角煮が、とにかくこれに合うんだわ!四の五の言わず、一度食べに行け!今年、一番の衝撃は鬼金棒。インバウンド客は間違いなく、ここで日本を誤解する(笑)


〜 総括 〜

いやあ、旨い店ってあるものだね。来年はより精力的に、仕事、プライベート、亀イベントで積極的に遠征してみたい。皆さん、よいお年を!来年も、美味しいラーメン食べようね!
posted by 宮っ子 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べある紀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月29日

アメハコって、冬眠するんですか?

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冬眠するアメハコ。少し掘ったところ

はい、冬眠します。
北米大陸のアメリカ合衆国に棲む、アメリカハコガメ。生息域の大部分は日本の本州と似た気候なので、ミツユビハコガメ、トウブハコガメ、ガルフコーストハコガメが、日本の多くの地域で冬眠できるアメハコとして有名です。

・冬眠は、絶対させなきゃいけないの?
そんなことはありません。秋口から保温して低温に曝さなければ、冬も冬眠せず、エサを食べます。小さくて体力の無いベビーは、冬眠させずに保温して1年目の冬を越させる人が多いです。私も、その一人です。

・いつから冬眠できるの?
1年目(生誕数ヶ月)から、できます。野生では、1年目から皆が冬眠しますから。けれど先述したようにまだ小さくて体力がないので、1年目の冬は保温して餌を与え、2年目から冬眠させるのが、お勧めコースです。私も、そうしています。2年も経つと甲長10cmを越え、だいぶ安定してきますよ。
 
野生下の冬眠で、元から弱い個体は、亡くなって仕方ない部分もあるでしょう。しかし健常な個体でもわずかな不運で、良い冬眠場所に巡り会えない場合もあるはずです。野生では初めての冬に、少なからぬ数が命を落としてしまうのでしょう。
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2025年11月24日

ぶりくら、ありがとうございました。

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会場入り。早朝の会場

今年もぶりくら、行ってきた。
2013にブリーダーイベント初デビューしたのが、神戸のぶりくらだった。それから、はや12年。今回はぶりくら生誕25周年の記念でもあり、途中で川口氏のサプライズイベントもあった。25年続いてるイベントって、すごいよな。そんな節目の今年の雑感。

・出展のハードル
拡大を続けるCB繁殖の一方、受け入れる側のイベントは規模拡大は足踏み。といっても会場の都合とか、いろいろあるのだろう。まだまだマイノリティの爬虫類イベントに貸し出せる会場って、そんなに多くないだろうし。神戸サンボーホールはメッカであり続ける。

・アメハコ動向
その他のブースを伺うことは叶わなかった。しかし行った人に聞くと、全体的に好調。行列ができるブースがここ数年固定化しているようで、開始30分くらい身動き取れないブースがあるという。10年、いや5年くらい前には考えられなかった光景だね。

・人との交流
2013に初出展したときは全くのアウェイ、闇の中を手で探るようだったが、続けているとお知り合いも増えるもの。数ヶ月おきに会う方、年に1度しか会わない方、数年前にお買い上げ頂いた以来の方。でも正面に立つと、昨日のように思い出せるもの。続けてきたから紡げるご縁って、大切なものだと思うなあ。

というわけで、25周年の今年は過去最大に楽しませて頂きました。また来年戻ってくるよ!神戸!三ノ宮!ぶりくら!

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中2階から撮った、盛況の会場の様子。
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2025年11月18日

アメハコのベビーって、どう選んだらいいんですか?

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難しい問題です。バリエーションが、とても幅広いからです。自分で殖やして実感しますが、同じ血統でも表現系はけっこうブレます。早期から「これは!」な個体もいれば、うーん・・・ のままの個体もいたり。そんな子が、翌年一気に花開いたり。読めないんです、なかなか。
ただ同じ血統だとやはり、「方向」というものはあります。黒い血統から、真っ赤な血統は出ません。真っ黄色の血統から、黒いのも出ません。ある程度の「方向」があるので、みな血統を気にしているのだと思います。

だから私は「これぞ!」な血統を買うときは、3匹くらいまとめ買いします。1頭でも当たればいいなと考えているからです。当たったことも、一向に当たらないことも。もう変化しないなと思って売りに出した個体が、1年後に大化けした様を見て地団駄踏むことも。これらを含めて、アメハコは面白いんだと思っています。血統と、自分の感性。どちらも大切な要素です。
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2025ぶりくら出展 お伝え事項

先月のとんぶりの興奮が、再来!とんぶりはどちらかというとホームだけど、ぶりくらはアウェイなので毎度不安もありつつ、楽しみだ。今年は某有名歌手のコンサートが近くであるようで、手頃なホテルは早々に完売。なんとか見つけたホテルで前日入りする予定。

さて今年のぶりくらの、お伝えしたい事項です。

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○使い捨てカイロを付けます。
11月22日と、季節はほぼ冬。寒いので、使い捨てカイロをお付けします。
亀はプリンカップに入れてお渡ししますが、カイロの貼り付けはご自身でお願いします。底面にベターッと貼ってしまうと、保温性の高い収納ケースに入れた場合、カップ内が蒸し風呂のようになってしまう可能性もあります。側面ならば、そのようなことは起こりにくいでしょう。

○保温性の高い、クーラーボックス的なものがあると安心です。
カイロと亀を、ビニール袋に入れてお渡しします。しかし外の移動が長い場合、カイロを貼り付けてもそれだけだと不安です。食品を持ち運ぶ、クーラーボックス的なものがあると安心です。

○亀の雌雄について
今年も、TSDで性別を設定しています。亀には、血統を判別するためにマーキング(印を付ける)してあります。

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↑ オスの場合
亀を上から見て、右側 に印が付いています。

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↑ メスの場合

亀を上から見て、左側 に印が付いています。


マーキングの個数や面積は、雌雄に関係ありません。マーキングが小さい(少ない)と剥げて分からなくなってしまうから、広範囲に付けているだけです。どれかが残ってくれたりするので。

○TSDについて
クールインキュベーター2台体勢で、♂設定25℃、♀設定30℃にてTSD設定しています。しかしTSDは、あくまで「設定」です。オス、メスの確率が高くなるというだけであって、絶対ではありません。TSDの特製を、ご承知おき願います。
posted by 宮っ子 at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | □ カメ飼育日誌 □ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする