2012年02月28日

ヨロイトカゲの、鎧の意味とは!?

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ヨロイトカゲって、鎧の尻尾や鱗がすごくトゲトゲしています。これ、何のためにあるのでしょう?はじめは、棘をまとって捕食されないための、サボテンみたいな自己防衛と思っていましたが、ちょっと違うようです。

彼らは平べったい体をしていて、シェルターの狭い隙間に潜ることを好みます。これ、引っ張り出されないように「返し」の役割をしているんじゃないかな?ハンドリングするとき、シェルターを除けて上から掴むと問題ないのですが、尻尾を引っ張るとすごく抵抗して、しかも鱗が引っかかってとても抜けそうにありません。

隙間に入ることをとても好む彼らの習性からすると、ままありそうな話です。現地では、どうなのでしょう?
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2012年02月27日

ミスジハコガメより、モエギハコガメ?

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ミスジハコガメやマッコードハコガメ、アウロキャピタータハコガメ(コガネハコガメ)といった"中国ハコガメ"。実は、モエギハコガメもその一派なんですよね。従来は、セマルハコガメと同じくオカハコガメ属(Cistoclemmys)とされていましたが、最近は一緒にハコガメ属(Cuora)とされることが多いようです。

それらの中国系の希少性が注目され、販売価格も上昇しています。でも実は、モエギもかなり危ういと思うんですよね。産卵数は、1クラッチに1,2個らしいし、アメハコと比べて多産な種類にも思えません。中国では野生のカメが本当に減っているらしいです。先日、中国の田舎の市場に行った友人が、カメ好きの私へ市場のカメの写真を送ってきてくれたのですが、ほとんどがカミツキガメとアカミミガメで、愕然としました。
 
値段だけではないですが、現在の状況で5ケタで入手できるモエギハコガメは、とても幸運じゃないか?と思ってしまいました。私にいまできるのは、このモエギをブリード成功させることです!
タグ:こぼれ話
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2012年02月26日

ミツユビハコガメ、今年初産卵!

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室内保温チームの、ミツユビハコガメが産卵しました!北米の亜種なので屋外無加温でいける種類ですが、通年保温でも繁殖するという話も聞きます。なので1頭を、保温した場合のデータを取っておきたくて。はたして産卵個数や、孵化率に影響はあるのか!?
今年はいろいろ注意深く観察して、屋外チームとの差異を探してみようと思います!
 
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丁寧に、埋め戻す
タグ:繁殖
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2012年02月25日

イグアナの不思議 2

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しかし、逃げ出してから3ヶ月ほどが過ぎた真冬のことです。

ふと、なにげなく部屋のカーテンレールに目をやると… なんと、イグアナがいるではありませんか!目を閉じて、縮こまって、しかし触るとたしかに反応があります。そう、イグアナは暗く冷たい部屋の隅のカーテンレールで、何ヶ月もの間、寒さと飢えと渇きを耐え抜いていたのです。この部屋は、我が家のメインの生活の場ではないため、暖房はつけていませんでした。栃木県の真冬ですから、この部屋は5〜10℃ほどですね。その酷寒の環境で、熱帯産の仔イグアナが何ヶ月も生き延びていたのです!!

冬眠ではないでしょう。しかし、ある種の休眠状態だったのではないでしょうか。常夏の熱帯からやってきた彼らであっても、意外な能力を持っているものだと、大変感心させられた出来事でした。もうかのイグアナは亡くなってしまいましたが、この貴重な体験は今もなお、私のカメ飼育の大きな糧となっています。
タグ:こぼれ話
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2012年02月24日

イグアナの不思議 1

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もう、17年以上前の話です。当時中学生だった私は、夏にグリーンイグアナの幼体を買ってもらいました。イグアナはすくすく育っていましたが、秋のある日、ケージから逃げ出してしまいました。外へ出てしまったのか、あるいは室内のどこかに潜んでいるのか?しかし、もうすぐ冬です。いずれにせよ、熱帯産の仔イグアナが生き残れるはずはないでしょう。

残念ですが、私はいつしかイグアナのことを忘れてしまいました。

 続く
タグ:こぼれ話
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2012年02月23日

ゴリ痩せモエギハコガメ、立ち上げ日記5

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ゴリ痩せのモエギハコガメ、今回は排泄物についてです。

やってきた当初は、吐いたベチョベチョのガムのような、固体だか液体だかわからない排泄物でしたが、先日温浴させた際に出てきたのは、箸でつまんでも到底崩れそうにない、リクガメのそれと見紛うくらいの、立派なカタチのそれでした。プロバイオティクス機能のある、飼料のおかげだろうか?明らかに、腸内環境が改善されてきているようです。立ち振る舞いも、たいぶシャキッとしてきた気がしませんか。
 
モノがモノだけに、写真は控えておきますが、内側からも確実に、体調改善を感じています!

 続く
タグ:立ち上げ

2012年02月22日

ジンバブエヨロイトカゲの脱皮、繁殖への道!?

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最近、ヨロイトカゲの皮が剥けてきています。昨年11月に我が家へやってきてから、初めての脱皮です。しかも、オスだけかと思っていたら、久しぶりにメスを手に取ってびっくり。こっちも!?2匹揃ってということは、決して偶然などではなく、季節的なものといえそうです。皮の下から、新しい鮮やかな皮膚が見えています。ヨロイトカゲの飼育は手探り状態ですが、季節感を与えられたのでしょうか。繁殖に、少し希望が見えてきたようです。
 
去年、持ち腹で産まれたベビーも、元気そうにプリプリしています。冬は夜間、無加温に。日中のスポットライトもW数を下げ、半クーリング状態にしていましたが、もうすぐ冬も終わります。気温の上昇に、春を感じ取ってくれるでしょうか!?
 
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2012年02月19日

ゴリ痩せモエギハコガメ、立ち上げ日記4

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立ち上げ中のゴリ痩せモエギハコガメ、だいぶ食欲が増してきました。バナナ単体はよく食べるようになったので、次のステップ。配合飼料を、少しずつ混ぜ込んでいきます。我が家で混ぜるのは、あまり魚粉の香りが強くなく、比較的バナナと馴染みやすい"カメプロス"。店舗での長期ストックで腸内細菌のバランスも、崩れていそうです。その意味でも、プロバイオティクス機能のあるカメプロスには期待できるでしょう。
 
それにもかなり慣れたようなので、どんどん配合飼料の割合を増やしていきます。そして、匂いの強いバナナの特性を利用して、効果が高い総合ビタミン剤やカルシウム剤を、ドサクサ紛れに混ぜ込んでしまうのです!
 
 続く
タグ:立ち上げ

2012年02月13日

ミツユビハコガメ、冬眠中-

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ミツユビハコガメ、冬眠中。この亜種は、寒さに強いので毎年冬眠です。段ボールを除けると、縮こまっている姿が確認できました。冬眠ケース内は氷点下には下がっていないようなので、よい感じでしょう。少し用土が乾いているようだったので、注水して湿らせておきます。
タグ:冬眠
posted by 宮っ子 at 20:37| Comment(2) | TrackBack(0) | ミツユビハコガメの呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月12日

ミルワームを、冬のうちから殖やしまくれ!!

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毎日寒いですね。我が家では春のカメの繁殖シーズンに向けて、着々とワームの養殖が進みつつあります。ウチは早春〜初夏にかけてカメが孵化するので、それに合わせて、餌付け用のミルワームの小さいやつを用意しておくのが、定番になってるんですよね。

ウチではニンジン、そして観賞魚用の配合飼料を湿らせて、タンパク質補給。いつの間にか、すごい勢いで殖えてきました!これなら格安で、活餌を調達することができます。余り野菜で、激安飼育ライフ!
posted by 宮っ子 at 12:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 飼育環境・餌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月11日

ゴリ痩せモエギハコガメ、立ち上げ日記3

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我が家のモエギ、3個体です。1,2枚目は、初期からそれなりに状態が良かったメス個体。初めから首がぶりっぶりの触感、鋭い眼光に鮮やかな色艶からして、すこぶる良好な状態が見て取れます。
 
でも、問題なのが3頭目のオス個体。腕も脚も明らかに細いんですが、その後頭部ときたら。「ハ」の字状に、脂肪が削げ落ちてるのがわかります。明らかに、色が違います。本来、ここには肉をためておくべき部分。引っ込んだ拍子に、少ない首元の肉が集まって肉増し補正されてるけど、ここまでクッキリと線が出るのは、どう考えても痩せすぎだよなあ。どう見たって色も艶もよくないし、ふつう鮮やかなはずのオスなのに、ぜんぜん"萌黄"じゃないでしょう。
 
はじめにやってきたメス2個体は、もとから状態もよく幸運だったということもあるかもしれません。でも、3番目の明らかな"ハズレ個体"、これでこそ、ハコガメ屋としての真価が問われるもの。もう、仕方ない。ウチに来てしまった以上、立ち上がってもらおうじゃないか!
 
 続く
タグ:立ち上げ

2012年02月10日

火祭り、赤く−

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外に出しっぱなしの多肉植物、火祭りです。この厳寒期に、"紅葉"してきました。買ってきたころより明らかに色が染まり、今が一番きれいな時でしょう。
これから暖かくなってくると、どう変わるのか!?
タグ:多肉植物
posted by 宮っ子 at 22:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月09日

ゴリ痩せモエギハコガメ、立ち上げ日記2

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とりあえず、バナナはまあまあ食べるようになりました。すぐに太らせたいので、できれば動物質を食べて欲しいんですが、まだあまり興味を示しません。やっぱりモエギは偏食なのか?まずは、食べなければ話になりません。栄養バランスよりもとりあえずは食べることを優先させ、バナナを基本に立て直すとしましょう。
ビタミン・カルシウム剤をあげられれば即効性があるんですが、こういう状態の個体はそもそも食欲があまりないので、匂いの強いモノをかけるとまず食べなくなります。だから、しばらくはそれもナシ。ナチュラルで、行きましょう。
 
まだ、狭く暗いケージに蓋をしたまま落ち着かせています。でもたまに、カメの向きが変わっています。少し、動こうとしているんでしょう。回復の兆しはあるようです。
 
 続く
タグ:立ち上げ

2012年02月08日

デュビアの繁殖(養殖)環境

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ウチのデュビアの、飼育環境です。

○AISOで買った(400円!)特大タッパーに、同じくD○ISOの園芸ポットを積み重ねて入れます。床には何も敷かず、基本的に乾燥環境に。餌は木製の餌皿に入れ、他とは分けています。でもこれだけだと水切れになるので、爬虫類専用の水入れを設置して直に水を入れます。壁がざらざらしているので、ちゃんと水は飲めているようです。
この環境で、最近は各サイズのベビーがわさわさ取れてきました。
タグ:デュビア
posted by 宮っ子 at 21:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 飼育環境・餌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月07日

モエギハコガメを、立ち上げる

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現在、モエギのオスを立ち上げ中です。

いやあ、これがひどかった。家に帰って仰天、足は細いし後頭部の脂肪は削げ落ちてるし、稀に見るゴリ痩せ個体。もちろん、甲羅に引っ込んだまま。ウチのメスが調子良かったし、アジアハコ系は雄が少ないので焦って購入してしまったのが悪いのだけど、これは今時ないよなあ。そのまま置いといたら、間違いなく死へ一直線の個体でした。しかし、買ってしまったものは仕方ないでしょう。立ち上げ体勢に入ります。

まず、店の温度は低すぎました。たぶん、20℃もないだろう。それにずっと水中にいたので、水カビみたいなのが腹甲や脚にびっしり付着してます。かなりよろしくないです。本来の環境の陸で飼うことにし、湿度を保ちつつ、温度を30度ほどに上げます。夜は休めて、24℃。最初はあまり動く様子も無いので、狭いケースでいいでしょう。
 
しばらく暗めのセッティングで蓋をして安置したあと、匂いの強いバナナを目の前に置いておきます。すると見ていないところで、密かに少量を食べていることが確認できました。

 続く
タグ:立ち上げ

2012年02月05日

繁殖シーズン前に、ワームを殖やす!

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子ガメの孵化を待つ間は、別のシーズン到来です。そう、餌となるミルワームを殖やすのです。

子ガメは配合飼料に餌付けますが、最初はなかなか口にしないもの。はじめは食いの良い活餌に餌付け、食べるのが楽しくなってきたところで配合飼料に餌付けるのが、私のやり方です。

なので、子ガメが産まれる前はワームの養殖シーズン。この時期に成虫がたくさん発生するようにしておき、卵をたくさん産ませて、子ガメが孵るころ、ちょうどよい5mmサイズの幼虫が産まれるようにしておくのです。

といっても年中繁殖するので、ウチではマイペースで殖やしているだけですが!写真は、観賞魚用の飼料をふやかせたものに群がる成虫。容器は乾かしたほうがダニの抑制になりますが、水分はしっかり与えましょう。タンパク質を与えて、よい卵をたくさん産んでもらいます!
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2012年02月04日

ヨロイトカゲの飼育環境

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ヨロイトカゲの、飼育環境です。

クルミの殻の砂を敷き、岩や天然流木を隠れ家としてレイアウト。保温は、日中のレフ球のみ。アフリカ産と言ってもジンバブエやモザンビークはかなり南側、温帯の気候域も広いようです。乾燥帯の種というと熱帯のイメージが先行してしまいますが、そこまで暑い地域ではないようです。
 
季節は逆になってしまっていますが、今は現地の冬をイメージ。夜は室温の10℃ほどまで冷えますが、ぜんぜん問題ないみたい。
 
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2012年02月02日

すくすくデュビア!

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去年買ったデビュアの養殖が、いよいよ軌道に乗ってきました。

年始に1クラッチ目が産まれましたが、最近出産が相次いでいます。最初の種親はまだ亜成虫(?)もいたのですが、メスがほぼ成虫になったのが大きいようです。最初のサイズは1pを超え、3mmほどのベビーと合わせ、いろんなサイズがうろちょろしています。そろそろ、ヨロイトカゲにも安定して与えられるでしょう!
タグ:デュビア
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2012年02月01日

実はけっこう、水を飲む!?

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乾燥地帯の代表種のようなヨロイトカゲですが、実はかなり水を飲むようです。

乾燥種というと、とにかくカラカラの砂漠のようなセットで飼われることが多いのですが、それではいけないと思います。いかに暑さに強いとはいえ、日中50℃にもなる砂漠の日向でピンピンしているとは思えません。そういう種はだいたい薄明薄暮、ちょうどいい気温のときにちょこっと活動して、日中の酷暑はシェルターとなる岩陰などで休んでいるようです。

だから、無理にその酷暑を再現する必要はないと思うんですよね。そして朝晩には霧が降りますし、夜にはたっぷり霧を噴くか、その代わりとして水場を設置する。ウチのヨロイトカゲは、そのようなセットで暮らしています。
posted by 宮っ子 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする