2012年12月29日

2012年、ハコガメの総括!

今年も、残すところあとわずか。私にとっては、長かったブランクからこの世界に戻ってきて2年目、1年目に撒いた種を大きく育てる年でした。今年は、新たな成果も多数!その反面、まだまだ改善の余地があったのも事実です。ここらで一度、今年の総括を行いましょう!

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1.ミツユビハコガメ
2系統、無事繁殖!今年も、初代の孫ガメを得ることができました。繁殖率もそれなりに良く、この種はこのまま突き進みたいところ。

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2.トウブハコガメ
若干、難がありました。去年の12月が暖かく、置いている場所が温まってしまったようで、年内にはなかなか寝付かず… クーリングが浅かったためか、産卵数は例年通りに行ったものの、孵化率が芳しくなく。今年は、大幅ダウンしてしまいました。来年は戦力を増強し、しっかり冬眠場所も確保して、望みたい!

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3.フロリダハコガメ
まあまあの孵化率ですかね。北米の亜種はしっかり冬眠させてやればいいけど、この種の温度は掴みずらい。でも前年はだいぶ難航したものの、今年はだいぶスムーズに行き、我が家の環境にしっかり慣れてきていることがわかります。来年は、さらに躍進したい!

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4.モエギハコガメ
去年の年末にやってきて、初チャレンジ。初めてのことばかりだったけど、落ち着けて好物を探して、と個体ごとに慣れさせていったおかげで、順調に飼育することができました。春にはさっそくクーリングし、初夏には1つだけですが、卵を得ることに成功!しかし白濁はしたものの、カビて腐敗… 一筋縄には行かないものですわ。

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5.カントンクサガメ
例年通り、無事繁殖!しかしオスがまだ若いためか、受精率が芳しくない。今年の冬は屋内加温で、少しでも早く性成熟を狙っています。オスは春先に冷やして、晩春にカップリング。夏の産卵を目指しましょう!


・・・以上でした。ちなみに来年で気になるのは、我が家もその影響をもろに受ける、モエギハコガメのサイテス1昇格。現地でも本当に減ってるらしいし、飼育しても殖えないし… ここのところ、まさかのラオスとカンボジア大量入荷が来ています。ほんとうに迷う。スペースと資金を、本気で工面してみようかな… 
それでは、良いお年を!

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posted by 宮っ子 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月26日

モエギハコガメ、室内越冬組−

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栃木では、毎日のように氷と霜が張っています。アメリカハコガメ類は厳冬の屋外で死んだようにしていますが、ぬくぬくなのはモエギハコガメの室内組。クーリングしてるものもいますが、コンディションに万全を期すため、保温しているものもいます。

昼は27℃、夜は23度前後。これでも活発に餌を食べて動いてますが、夏と比べれば5〜7℃は違うので、あわよくば冬を感じて、春には発情が来るかも… なんて期待しています。


最近、複数のショップに珍しいロカリティのモエギが入ったみたいですね。ラオスモエギハコガメにカンボジアモエギハコガメ、こりゃ珍しいぞ。スペースがクリアできれば、欲しいけどなあ・・・
posted by 宮っ子 at 22:16| Comment(4) | TrackBack(0) | モエギハコガメの囁き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

痛感した、アジアン・タートル・クライシス(The Asian Turtle Crisis)

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去年のことです。友人が中国へ出張した際、現地から写真を送ってきてくれました。ジャイアントパンダに上海の高層ビル街、いかにもという光景です。

その中に、興味深い写真がありました。どこだったかなあ… 南部の市の、食料市場の一場面です。そこには、カメがたくさん映っていました。彼女からすれば何気ない光景だったのでしょうが、私は愕然としました。
昔からカメを食する文化のある中国、しかし露店に並んでいたのは… そう、どこを見てもアカミミガメとカミツキガメばかり!現在中国では食料とする野生個体の原資枯渇に伴い、隣国のベトナムやミャンマー、果ては日本(!)からもカメを輸入しているといいます。それでも足りず、成長が早く繁殖力旺盛な米国産のアカミミガメやカミツキガメを米国から輸入、現地で養殖しているようなのです。

90年代、某爬虫類雑誌で中国市場が特集されていたときには、リクガメから特大のオオアタマガメ、希少種のオンパレードでお金の無い高校生には生唾ものの光景でしたが、あれだけ広い中国もたった10数年で、ここまで事情が変わっていたなんて。誌面ではよく目にする激減のニュースもなかなかイメージが湧かず、どこか他人事。しかしこれが今現在、間違いなく海の向こうで起こっている事実なのだと、痛感した出来事でした。

ここ10数年で、アジアのカメの多くがサイテス掲載種となりました。それに伴い、現地からの輸入が減少しています。入手が難しくなる一方ですが、幸いウチにはすでに複数のモエギと、繁殖成功しているカントンクサガメがいます。しかし少数とはいえ、現地の個体数減少に手を貸してしまっているのは事実。である以上、私にできるのは1頭でも多くの子ガメを誕生させることだけです。これまでアメリカのハコガメに集中してきましたが、今後は残ったアジアンタートルにも、ますます熱意を注いでいかなければなりません!

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posted by 宮っ子 at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月13日

自作ディスカスハンバーグの作り方レシピ!

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年初には産卵している、フロリダハコガメ。いまが産卵前の栄養補給の時期で、ピンクマウスを集中的に与えます。そして肉類しか食べない、夏に来たモエギメス。ピンクは栄養あるんだけど、ネックなのはそのお値段です。M〜Lサイズで100円くらいするし、1回に1匹も与えていたらけっこうな出費だよなあ・・・ 
 
そこで活躍するのが、いわゆる"ディスカスハンバーグ"。カメ友さんも、愛用中。観賞魚の世界ではお馴染みですが、オリジナルで自作してしまおうという作戦です!
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posted by 宮っ子 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 飼育環境・餌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

モエギハコガメの冬越し(冬眠)

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いよいよ12月ですね。宇都宮では、12月の1日に大雪が降りました。

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posted by 宮っ子 at 23:47| Comment(1) | TrackBack(0) | モエギハコガメの囁き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

亀の盗難防止

現在、ウチではすべてのカメを屋内飼育にしています。理由は、盗難防止。昨今は高価なカメの被害に遭われる方もいるようで、当方では自衛策として屋内、もしくはベランダ飼育にしています。
 
幸い、ウチは被害に遭ったことはありません。小学生のころ、玄関のクサガメが消えたくらいかな?あれは盗難というより、近所の子どものイタズラじゃないかと思っているけど。でも、子どもが興味本位で持っていかないとも限りません。全頭中に入れ、総合警備保障に入りました。ウチの座敷猫がたまに逃げ出してベランダを乗り越えるときですら、見事に鳴り散らしてくれています。

そして、全頭の写真管理。親個体はもちろん、種親としてブリード用に使われた場合でも対応できるよう、子ガメも血統別に全頭の記録を残しています。子ガメの表現型は個体ごとに異なりますが、親のペアにより、特徴というのはあるものです。万が一の場合も、市場に出回ったベビーから目星をつける可能性を期待して、全頭の写真記録を残しています。

本来ならこのようなことは公にしたくないのですが、何が起こるかわからない時代。自衛の策は、何重あっても多すぎることはないのです・・・
posted by 宮っ子 at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 盗難防止のために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする