2013年11月27日

繁殖の要因 − 日長変化を使う

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我が家の冬季保温チームは、冬になると温室を断熱材で覆う。もちろん、効率の良い暖房を行うためだ。しかし全面アルミ断熱材ではなく、一角のみは透明プラ段ボールで覆う理由−

それは透過性のあるプラ段越しに、太陽光を取り込むため。日長の変化をカメに感じさせ、繁殖行動を誘発するのが目的だ。特に効果的なのが、ユカタン等の熱帯保温チームだ。年間を通して気温の変動に乏しい地域に棲む彼ら、季節感を与えるのにいろいろいじってみたが、最も効果的なのが日照時間の変化だった。
現在は日が短くなる最中だが、間もなく迎える冬至を境に、日長が伸びだす。するとカメがむくむくっと変化を感じ、1月から2月にかけて抱卵するという算段だ。

我が家では、フロリダにも利用している。南北に長いフロリダ半島、大半は亜熱帯だが、南部・マイアミはもはや熱帯。ウチのがどこ由来の個体だか、わかんないからねえ。

モエギハコガメの旭山動物園や、ホウシャガメの野毛山動物園でも、日長の変化をうまく利用しているそうだ。我が家でも、それを取り入れさせてもらった。日によってブレの大きい気温より、照度の強弱差こそあれど長短としては日々刻々と変わる日照のほうが、季節変化因子としては確実だ。気温の変化のみに頼ると、秋にたまたまやってきた暖かい日に咲く、フライング桜みたいになるでしょう?
従って気温よりも、日照時間の変化を繁殖リズムに用いている動植物は多いという。

使えるものは、なんでも使いたい。しかもこれなら、位置をいじるだけでタダだからな!そろそろ、知見も溜まってきた。次のシーズンは、さらなる成功率向上を目指そう!
posted by 宮っ子 at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴキを素手キャッチする

居間のカーペットに、突如現れた黒い影− 正体は、黒光りするゴキだった。冬が近いせいかだいぶ動きも鈍く、迷わず素手でキャッチする。
スリッパでひっぱたいて体液飛散したり、発がん性のある殺虫剤で部屋の空気を汚染するよりも、素手捕獲のほうがよっぽど建設的で合理的な方法であるとの境地に至った。
posted by 宮っ子 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月26日

繁殖の、要因は−

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屋内保温の筆頭チーム。どうみてもトロピカルで南国感満載な地方原産なので、北米産アメハコのような、冬眠による季節感は使えない。だって、ユカタン半島のカンクンなんかは、沖縄よりも台湾よりも南。ハワイと同じくらいの緯度だからねえ… 冬でも毎日、30℃超えの日々だもの。あ、あっちは冬っていう概念自体ないのかな?雨季と乾季とか言うのかな。これを考えると、温帯産の種類はずっと楽だ。だって、そのまま外に放っておけば季節感が再現できるもの。

でも熱帯産の種類だって、日本の自然要因で利用できるものがあることに気が付いた。そのために気を遣っているのは、ケージの置き場。そして、保温材!

→ 続く
posted by 宮っ子 at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月25日

熱帯植物を取り込む−

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日が暮れてから、風が強くなっている。雨も強くなってきた。季節外れの台風?外から音がしているなあ。

少し遅くなってしまったが、パキラとプルメリアを屋内へ。夏の間はカメの日差し除けに活躍してくれた2種だ。なんだかんだで10年近く育っている2鉢、カメと同じくらい思い入れがある。熱帯地方なので、これからの季節には耐えられない。屋内でも葉を落としてしまうが、3月くらいには季節の変化を感じ取り、若芽が出てくるはずだ。
posted by 宮っ子 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月24日

12月を前に−

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ここ数日は、暖かい日が続いている。ガチ冬眠のトウブやミツユビは、日中起き出してしまうのを防ぐため、北側の日が射さない場所へ移動中。

こちらは、室内温室の様子。常夏とはいかないけれど、外に比べりゃずっとあったかいので、食べる食べる!この時期冬眠中のカメが多いので、楽しいのは屋内チームへのエサやりだ。奴らがいる限り、寒い冬でも寝坊なんてしていられん。以前は活餌か、ピンセットで動かさないと食べなかった個体が、この夏から急きょ配合を置き餌で食べるようになったもんだから、飼育がだいぶ楽になった。
フロリダチームは年が明けると、繁殖が始まる。この時期にたっぷり食べさせて、栄養を蓄えなければならないね。
posted by 宮っ子 at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | フロリダハコガメの嘶き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月21日

ん?カントンって寒さに強くね?

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屋内へ移して2日目のカントンクサガメ、水温は気温まで下がり安定したはずなのに… 朝も、宮が帰宅した夜も、ガサゴソやっている。
 
まだ温度の低下が不十分?同じ場所で管理中のミスジはおとなしくしてるのに、広東はまだ逃げようとしている。これ、たぶんカントンのほうが寒さに強いってことなんだろうね。越南、ラオスまで分布するミスジに比べ、カントンはベトナム(すでに絶滅?)だし。カントンのほうが、ミスジより若干北方に適応した種類なのだろう。最近お近づきになったカメ友さんも、関東の通年屋外飼育で、広東は3クラッチいったと教えてくれたし。

去年は気づかなかったけど、同じ管理のつもりの2種にも、微妙な違いがあるんだね。こういう気づいたことは、備忘録の為にも記録に残す。その積み重ねが、着実に飼育レベルを年々高いところへ持って行ってくれるのだ!そして広東は、屋内よりは低温だが外よりは温度が高く、かつ真っ暗な物置へ移送されたのでした。
posted by 宮っ子 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | カントンクサガメの轟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月20日

カントンも玄関で冬を越す���

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ガサゴソ、広東。外は寒いが、室内はまだやや暖かい

あまりの寒さに、カントンも室内へ。なんとなく、ミスジよりも寒さに強そうな気がしていたカントン。日本にも、ごく近縁種のクサガメがいるしね。でも広東省って、台湾と同じ緯度だよね… 台湾って、沖縄よりさらに南だよ?本土の人間にしちゃあ十分過ぎるほどトロピカルな沖縄、それよりも南からやってきたんだよなあ、カントンって。だから、霜の降りる本土の冬に曝すのは… 宮には、できない。

ということで、我が家のカントンは、ミスジと同じく屋内越冬組。この時期はまだ少し室温が高いので、脱出しようとしてるときもあるけど、まもなく落ち着いてじーっとしているようになる。聞けば、広東は無加温でも場所によっては3クラッチ産むそうだ。去年の実績は、2クラッチ。この飼育場所移動で、どこまで持っていけるのか?
posted by 宮っ子 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月19日

玄関で冬を越す−

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最小の衣装ケースに水を張り、冬を越す

11月も後半。この頃になると一日ごとに、冬への足音が迫ってくる。

これは我が家の暖温帯チームの筆頭、ミスジの様子。生活スペースや台所はやや温度が高いが、暗く静かな玄関は一番低温で気温の上下が少ない場所。ここなら霜の降りる屋外まで冷えることもなく、置きだしてしまう温度の人間スペースまで暖まることもなく。いちばん安定した温度帯で、過ごすことができる。

この時期からだと、温度は14〜18℃を推移。仮死状態のミツユビやトウブとは異なり、ぼんやり不活発になっている状況だ。たまに、ゴソゴソやっている。しかしカントンやミスジといった暖温帯種には、このへんがちょうどいい。凍るような環境だと、暖かい地方のカメたちは白っぽい水カビが生えてくる。明らかな免疫力ダウン、危険のサインだ。まだ知識のない高校時代、カチンコチンに氷が張る屋外でフロリダレッドベリーやトゲスッポンを冬眠させ、春には瀕死になっていたなあ…反省。
種ごとの特性を掴んだ今では毎年、前年の実績をもとにちょっとずつ軌道修正。暖冬や厳冬、その年の気候状況を鑑み、ベストな場所を探っている。
posted by 宮っ子 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月17日

冬への誘い(いざない)−

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土曜日は日中やや暖かかったものの、夜間は予報を下回っていた。もう、ガチ冬眠に切り替えだね。余裕のあった今日、午後に冬眠用ケージをセット。衣装ケースに腐葉土を詰め込んだだけだが、ベランダは日中に日光が当たるので、カメたちが起きだしてこないように。段ボールやスダレで、日差しを遮ります。すだれは夏も冬も、ウチではかなり使用頻度が高いんだよなあ。

一部の例外を除き全て休眠に入ってしまうので、しばらくは暇な時間が続きます。しかしこの時期こそが肝!種類に応じた冬季をどれだけ再現してやれるかが、来年の成果に直結してくるでしょう。

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段ボールやすだれで、日差しをカット。日中の気温上昇を防ぐ
posted by 宮っ子 at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月14日

ガチ冬眠の前にー

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イエロー、ブラック、オレンジ!三人そろって、TOBUマン!いや、ガールか…

今朝も冷えた… こりゃもう冬だね。暖温帯の水ガメチームは、昨日のうちに取り込んどいてよかったよ。家の中に入れたら、ホッとした感じでのんびりとしてるもの。まだ広東省あたりは、最低気温15度以上あるからね。できるだけ、亜熱帯の気候に近づけて。
 
さて、こちらはいよいよガチ冬眠のカメたち。しかし最近床材が乾いてて、水を飲んでなかったんじゃないかな。ということで、冬眠前の最後の水分補給。じっくり水を飲んでは、ふぅ〜っと一息。夜が更ける前に、冬眠ケージへ移動させましょう。

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posted by 宮っ子 at 21:27| Comment(2) | TrackBack(0) | トウブハコガメの慄き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月13日

やべーぞ、この寒さ!

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寒波襲来!冬将軍がやってきて、朝晩は凍えるくらいの寒さだ。今日帰ってみると、外のミズガメチームは… 死んだように動かない。

これは、ヤバい!カントンやミスジは日本のクサガメやニホンイシガメとは違って、10℃以下のガチ冬眠は危なすぎる。「耐える」のと、「できる」のは、違うからね。急きょ、部屋へ取り込むことにした。ここまで冷えると、生きてはいても生殖に影響があるような気がする。
 
とりあえず、屋内でへ退避。でも生活域は温度が高いので、一番温度の低い玄関へ水槽を設置。ここで、3月までゆるいクーリング下におくんだ。
多少の可塑性(適応能力)があるのは事実だが、できるだけ、生息地の気候に近づけてやりたいと、宮は思う。
posted by 宮っ子 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | カントンクサガメの轟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月12日

ミルワームの養殖に苦戦すー

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なんだか細い奴しかいない、今の養殖ケース

今年はなぜか、ミルワームの養殖が低調である。理由は・・ なんだ?やっぱり思いつくのは、餌だろうか。床材兼餌として使用している、おから。穀物由来の高タンパク飼料で最高だと思ったんだが、これにしてから、うまくいかない気がする… だって、現時点で成虫がいない!幼虫の成長も、明らかに低調だ。ぶりぶりに太った個体がいない。

なんだ?女性ホルモン様作用をする、イソフラボンの影響か?どうやら、穀物でもおからはミルワームに向かないらしい。宮っ子が手を抜きすぎということも考えられるが、それでもねえ… ふすまとか、ヒヨコ用の餌をやってたときは、もっと太っていたよなあ。来年のハコガメベビー誕生に向けて、そろそろ餌昆虫の養殖も力を入れていかなければならないな。
posted by 宮っ子 at 22:09| Comment(6) | TrackBack(0) | ハコガメの飼育環境と餌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月09日

特集 両生・爬虫類の飼育環境を考えるU

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クル病(に近い症状)になったアオウミガメの事例と回復
 

今年も行ってきた!獣医学科を有する麻布大学にて行われる、"SCAPARA"主催のワークショップ。タイトルの通り、我々が大好きな両生爬虫類について、病理的・臨床的な面から専門家が大学の授業さながらの講義をしてくれる。今年は個人的にタイムリーな話題もあり、とても気になっていた。午前からフル参加、気になったところをレビューします!

【講演の部】
〇リクガメの繁殖に影響する飼育要因 桐谷 大輔先生(横浜市立野毛山動物園)

同園で爬虫類の飼育を長く担当する桐谷先生。今回は先生の大好きなリクガメを中心に、繁殖要因について解説して頂いた。

〜 季節変化を付ける
一部の種を除き、季節変化を付けてやらねければならない爬虫類の繁殖。目的のためには自然を再現し、ある時期においては生存に適さない状況に晒すことが必要だ。温帯の種は、「冬眠」という形で我々も普通に行っていることだが、先生が力を入れているのは、雨季と乾季の差が激しいマダガスカルのホウシャガメやヘサキリクガメ。ポイントは、大きく分けて
・光
・餌
・温度、湿度
の3要因。現地の気候を調べ、降水量を調べ。最近では日照時間が分かるサイトもあるので、そこまで考慮して環境を再現しているそうだ。餌も、こだわってるね!目から鱗だったのは、「レタスや白菜での嵩増し」。
高カルシウム野菜の代表とされる小松菜も、実はタンパク質が多い。急成長を避け、時間をかけて健全な性成熟をさせるために、同園ではあえて野菜にレタスや白菜を入れて「嵩増し」しているのだそうだ。これ、ハコガメでも使えそうだよなあ… 急成長させると、甲が歪む奴とかいるし。

〇東京のヒキガエル、混血で生存率アップ 東京大学 長谷 和子先生

東大の院に在学中、今回は紅一点の先生。先の講義の先生とは異なり、お若いためか意外と俗っぽい言葉が多く、こういう改まった場では少し意外な気がしてしまった(笑)

〜 新しい遺伝子の流入により、多様性が回復
都市化により、生息に適した場所が分断されてしまった東京のアズマヒキガエルたち。狭い範囲での累代繁殖が続き遺伝的多様性が失われ弱体化していたところに、大正〜昭和時代、西日本の"ニホンヒキガエル"が国内移入され、遺伝的多様性が回復!(雑種強勢)。この混血種は、"アズマ"および"ニホン"亜種との比較において、有意に生存率の上昇が確かめられたという。
 
〇カメのSalmonella保有と法的規制 黒木 俊郎先生(神奈川県衛研)

近年アメリカで、カメ起因のサルモネラ感染が相次いでいる。飼育者が増えたことも理由だが、様々な規制をすり抜けて安易に販売される状況に、先生は警鐘を鳴らす。わけのわからん悪法に思えた、4インチ以下のカメのペット販売を禁止する「4インチ法」。しかし子どもが手に持っていじらない大きさの境が4インチであること、法の施行によって明らかに感染数が下がったことなど、様々な法の施行と効果について、解説頂いた。

サルモネラは当然知っていても正直、他人事だった。でも、改めて向き合うと怖いよねえ… 幸い、カメには理解のある私の家族やパートナーだが、サルモネラに弱いのは乳幼児や高齢者。将来、自分の家族がそうなったときに、一度でも前例を作ってしまったら… この趣味は続けられるのか?切実な問題だ。昼食後の睡魔も吹っ飛び、体を前に乗り出して聞き入ってしまう宮だった。

・所感
少々レベルの高い講義もあったが、一般へも無料で開放されているだけあって、この趣味の人なら興味深く聞ける内容だと思う。特に、「フトアゴヒゲトカゲの環境要因と疾病」なんかは大学の先生ではなく獣医さんの講義なので、プロが飼育についてやさしく解説してくれる感じだったよ。講義以外に、一般発表ポスターなども、なかなか興味深いものが多かった。まる1日講義を受けて、大学生に戻った気分だった。
先日のブリーダーイベントに続き、ますます刺激を受けたこの日。アカデミックな知識も付ければ、裏付けも万全!ますます、宮っ子は突き進むぜ!

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アメリカハコガメの調査。"Human find"は困難なので、訓練された犬を用いる
posted by 宮っ子 at 21:37| Comment(2) | TrackBack(0) | ハコガメの飼育環境と餌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月04日

浅草のとんぶり2013レポート!

さあ、2連チャンで東京だ!今年はHBMと連続日程という、かつてないお祭り騒ぎに沸いた爬虫類ホビー界。この熱を楽しまない手は無い!ということで行ってきました。今回の目的は、"見る"以外に、"会う"こと。ネット上でお知り合いになった方たちに直でお会いする、貴重な機会でもある。目的は果たせるのか?それではとんぶり市2013、レポート行くぜ!

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どこからでも見える、浅草の新ランドマーク・スカイツリー。会場へ向かう途中、目の前に見える

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ヤモリやヘビに強い、クレストさん。デプレッサイワトカゲ・コーラル ヤング。表情がめちゃかわいい

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同ブースにて、セスジタマオヤモリ・・・ かな?

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種子島産・ニホンイシガメ。全体的に黒い。縁が黒い!日本最南端の個体群だ。AGE'Sブース

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あー綺麗だな、買いたかった!しかもめちゃ安かった。でも、スペースが・・・

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エサ用巻貝。すごい、こんな活餌まで出回るようになったんだ・・・ 

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南関東亀連合・かめぞー氏の、ハナナガドロガメ。スマートだ

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同氏ブリード、チュウゴクセマルハコガメ。「オス確定したんですよ」

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らいむ氏ブリード、"ワカるオトコの"ブチイシガメ。最近、とんと成功例を聞かない隠れた珍種だ

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同氏ブリード、ガルフコースト。親の写真を見せていただいたが、甲が明るい!タイプは、明らかに遺伝する

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南関東亀連合、続く。"トゥルカナの魔術師"、さとさと氏作出のトゥルカナハコヨコクビ。

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同じくトゥルカナ。へえ、若いほうが模様がないなんて!普通、逆だよね。育つと色が褪せるのに、このカメは成長に伴って模様が出るのか

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連合のかめぞう氏作、トウブハコガメ"Select of select"。黄色い!

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アップを。これは度肝を抜かれた。お世辞抜きに、日本ではこれよりすごいトウブを私は知らない。トウブは子の表現型が読めないのが魅力とされるが、傾向としては遺伝するよ?やっぱり。模様もそうだけど、模様の多さよりも地色の強さが引き継がれると思っている。

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同氏作出、アルビノアカミミガメ。品種はわすれちゃった!"宇宙人・グレイ"でいいっしょ!

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去年見て一番衝撃を受けた、ミューラースナボア。すごいボリュームだ!これ、ハコガメ好きにはたまらないんだよね・・・ お値段も手ごろで、本気で欲しかった。でもこれからの家庭の事情がね・・・

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ヤットカメさん、キバラマルガメ。お世辞にも人気があるとはいえない種類だが、分類が細分化されたこの種をしっかりタイプ分けて殖やしているのは、プロ魂を感じるよね

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"アジアン・タートル・マイスター"、コーリー・ブランク氏のジャノメイシガメ。中国南部は自然が無くなり、次に危ういのはこの種だと。これから力を入れていくらしい

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Akoproduction、ビルマホシガメ。F2まで出されているとは

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安徽省産、"赤セマル"。数年前に出回ったもののベビーだそう

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イベラギリシャリクガメ。宮っ子は高校時代、ギリシャが好きで好きでたまらなかった。産卵までは行ったが、孵化には至らず苦い思い出を持つ。

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吉岡養魚場さん、モリイシガメ。定期的に殖やしている人は多くない

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同ブース、タイリクミナミイシガメ。ヤエヤマは昔飼っていたなあ、懐かしい

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ケイティママさん、ニシヘルマン。食べる食べる!

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入口すぐのブースで、危うく見過ごすとこだった。長野産ゲンゴロウ。宮はミズカマキリもタイコウチもコオイムシもタガメもガムシも捕まえたことがある。つい数年前にも捕まえた。しかし、ゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)だけは幻のまま。


〜 所感
史上初、2日続けて行われたブリーダーズイベント。先行するHBMに持っていかれてしまうと思ったが、意外や意外。「明日もあるから」で購入を見送った人たちが、とんぶりで買っていくのだそうだ。ここら辺は、購入側も賭けだよねえ・・・ でも、「次は無いかも」、「これを逃したら」という焦りは、この趣味ならではの醍醐味だと思うんだ。よく、「これで最後の入荷!」と言われた数か月後に大量入荷でガッカリ・・・ というのもあるけど、それに一喜一憂するのが楽しくもあるんだよなあ。

数年前のユカタン初CBのような、度肝を抜かれるニュースはなかった今回のとんぶり(カメにおいては)。しかし定番種でも産地にこだわり、性別にこだわり、表現型にこだわり。ただ殖やすだけでなく、確実に次のステージに移行してきている。この趣味が普及しブリーディングが当たり前となった今、常に先を見ていかなければならないよね。

そして今回の目標、「会う」。これは大きな収穫があった!書籍でお見かけしていただけの方、ブログをずっと見ていた方、SNSでやり取りしていた方。多くの方と、楽しい話ができました。打ち上げも、充実!前回の神戸ぶりくらは、知り合いも皆無な中の単独参加だったが、勇気を出して踏み込んでいった甲斐があった。ものすごく、パワーをもらった!長年の経験を持つ、ブリーダー諸氏との話。皆、さらっと成功しているように見えるが、家庭の事情など、苦労していらっしゃるんだよね。
結局生体は何も買わなかったが、この参加は本当に有意義なものだった。ますます燃えてきた!来年の開催も発表された、とんぶり。来年はきっと出るぜ!そのために、今から既に次なる手を打っている。実はまだある、隠し玉!宮はこれからも、突き進むぜ!

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今回の浅草土産!しかし宮が買ったのではない、お忘れ物。賞味期限のこともあるので、連合公認のもと、宮が引き取ることになりました(笑)
posted by 宮っ子 at 23:49| Comment(17) | TrackBack(0) | 怒涛のイベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月03日

池袋のHBM2013、レポート!

さあ、2年ぶりに行ってきた!池袋のHBM(ハープタイル・ブリーディング・マーケット)。

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いつもの公園を目印に行くと、おお!なんだこりゃ!居並ぶ車には、前面アニメキャラクターのプリンティング… これが、俗にいう「痛車」というやつか。大都会・池袋の一角を占有する、戦慄の異空間。きゃりーぱみゅぱみゅみたいなモデルさん?もいて、なぜか和む。しばし、東京の記念撮影を。悪いがウチの田舎は、こんなの見たことないぜ!(そのかわり、"ヤン車"は多い)

開場前に着いたので、整理券をもらうが、熱がすごいね!中学生からベテランまで、勢ぞろいだ。他のイベントは地上だけど、毎回ここだけは地下なんだよね。初めて行った2004年から、あまり雰囲気は変わってない。
開場と同時に、なだれ込む人々!決して広くはない空間に人々がごった返して、とんぶりやぶりくらよりも、熱気はこちらのほうが伝わってくるね。今回は写真が少ないけれど、今回も個別レポート、行くぜ!

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サイテスTの、ハミルトンガメさん。1ペアからかなりたくさん取れたそうだ。快く説明してくださった、イトイバードファームさん。ん?バード!?鳥屋さんなのかな?

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同じブースにて、タイリクミナミイシガメ。アジア系がお好きなようだ

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DUALさんにて、アカアシガメ。こんなに赤くても、チェリーヘッドの親ではないらしい。すごい発色だ

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なにこれ?なにこの人だかり?宮も見に行こうとしたが、ばいん!と弾き飛ばされた(笑)小一時間いて、隙間からさえ覗けず。後からリストを見たら、ヘビの桔梗屋さんだった

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「うちの子たち、どんどん撮ってください!」な、天田和好さん。ありがとうございます!アオダイショウのスペシャリスト

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すげえ、綺麗を通して神々しい・・・ 宇都宮には昔、二荒山神社の近くに「蛇屋」があった。あれがなんだか、幼い宮っ子には理解できなかった。どうやら、上野とかで有名な薬用の店だったらしい。そういうとこでは、白い蛇はとても珍重されたそうだ。あそこ、いまどうしてるんだろうな・・・ 

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ええと、なんだったかな?すごい品種のはずなんだけど、忘れちゃった!同ブースの、アオダイショウ

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パーケリーナガクビガメ。虫食いもいいけど、白い!めちゃ白い!!

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おお、ここにもミスジハコガメが!すでに、全頭sold out!

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白いハラガケガメ。ブリーディングファームKさん。ハラガケも数タイプあるのね

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ニシヘルマンリクガメ。トスカーナ産だそうだ。レプタイル るるんさん

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見返り美人!すごい花火模様のフロリダハコガメ。ありんこくらぶさん

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シャカシャカ泳ぐ、元気ユカタン!ハコガメファームSさん。2年前、宮もこれを見て志したものだ

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蛇の架け橋 HITOMIさん。アルゼンチンレインボーボアを、お触りさせていただいた

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大盛況の会場の様子

〜 所感

今年で何年目?10年以上やっている、ブリーダーイベントのパイオニア・HBM。とんぶりやぶりくらよりも、ヘビやヤモリが充実してるかな?コーンスネークやアオダイショウなど、いろんな品種を目にした。
例年最後発の即売イベントだったが、今回はとんぶりと連続という日程。これが相乗効果を産むのか、それとも出展・客足ともにただ分散する結果を招くのか。「先にHBMでゲットだぜ!」という人もいれば、「明日もあるから」という呟きもそこかしこで聞かれ、どっちに転ぶのかは分からない。

かくなる上は、行って確かめるしかない!とんぶりの出展は、弾不足でキャンセルしちゃったけど、お昼くらいには行く予定。行くぜ、東京2連チャン!見かけた方は、ぜひお声掛けくださいませ!出発までにPCへメール下されば、現地でお会い出来ると思います!(スマホじゃないから、ホットメールが見れないんだ…)
posted by 宮っ子 at 11:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 怒涛のイベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする