2013年12月30日

2013年も終わりー

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早いもので、もう30日。カメにプライベートに、いろんなことがあったなあ…
今年のカメライフを総括すると、


1.新種繁殖
ユカタン、ミスジ、初繁殖。ユカタンは、他のアメハコとはだいぶ勝手が違った。アジアハコガメの繁殖は遠い未来のように思っていたが、まさか実現しようとは。来年はさらなる成功率上昇が課題だ。

2.トウブ低調飛行
よいことばかりではない。トウブは近年稀にみる失敗に終わった。雌の多系統化には成功したが、孵化率が低すぎて…。産んでもブヨブヨで、すぐ腐ってしまった。
これは飼育者の奢りが原因だろう。もう一度基礎から、遡って取り組もう。


3.イベント初出展
今年、ぶりくらに初参戦!法改正で激動のこの世界、先を見極めたくてね。結果、いろんな繋がりを得ることができた。

所感
今年は、プライベートもカメ関係も、積極的に自分から動くことを心がけた。結果、大きく輪が広がった!
一人だけでは限界のことも多い。刺激にモチベーションを高揚させてもらえる。この財産を、大切にしていきたい。
一時この趣味から離れていたが、舞い戻ってはや3年。情熱は燃え上がるばかりだ。来年は、さらなる高みをめざそう!
posted by 宮っ子 at 10:03| Comment(4) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月29日

年の瀬に盛る−

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(12/26 2-2)

今年も仕事納めをし、すっかりお休みミード。宮っ子は今年、9連休だ!嬉しいけどここまで長いと、果たして社会復帰できるのか、不安になってしまう。

真冬の寒気が列島を席巻する中、ポカポカ保温の温室チーム。年に数回しか交尾成功しないオスがここに来て、盛り出している。特に温度はいじってないんだけど、なんだろう?冬至が過ぎ、日長の変化を感じだしたのか?
まあ、この時期にガッツリ成功しといてくれれば、新春の繁殖もうまく行くというものだ。行け!もっと出せ!!(笑)

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狙いを定め、発射!(12/29 1-4)
posted by 宮っ子 at 13:14| Comment(2) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月26日

ダニ跡を治療しなきゃだ…

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ダニを洗い流した直後。表面が浸食され、腫れている

温室保温チームのフロリダハコガメだが… 今年はダニが付いてひどい!高温多湿なので常に床材にコナダニが沸くんだけど、ふつうなら清潔にしとけばカメに害はない。

しかし今年は、フロリダがダニの被害に遭っている… 気づいたら、総排泄口にコナダニが大勢たかってるんだよ。排泄口の肌が見えないくらい、こんもりとたかっている!吸血性のぷっくり膨らむマダニじゃなくて、こまごまと動き回る、土壌分解者タイプのやつらね。奴らが排泄口だけではなく、脚の付け根などにも、大量に付いている。なぜだ?他のハコガメには、全くついていないのに… なにかの理由で体力が低下して、免疫力が落ちてるの?傷口が化膿して、腐りかけた皮膚を喰らっているように見える。奴ら、動物質の腐食物によくたかるからね。

糞などを分解してくれるのはありがたいんだが、これは… カメの体力低下が懸念されるので、カメを温水で洗いダニを落とした。治療開始!これからは、ベアタンクの水ケージで飼い、ダニを水死させよう。念のため、除菌スプレーを水にシュッシュ。明日になったら乾燥させて、消毒薬を塗るんだ。水飼育でダニ死滅、乾燥で肌回復、消毒、そしてまた水飼育… このサイクルを回して、表面皮膚を治癒させていこう。

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水のみのベアタンクケージに、ピットイン。しばらくは治療の日々
ラベル:カメの病気
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2013年12月24日

ガチ冬眠、ハコガメ達− 2

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これも、ガチ冬眠の北米ハコガメチーム。2週間ほど前までは日中ゴソゴソしていたものの、すっかりおとなしくなって。特に朝の出勤前タイムに見ると、微動だにしない。ぐっすり冬眠に入ってしまっているようだ。
 
例年は冬季保温チームもいたけれど、今期はガチ冬眠個体ばかり。なので温室チームは熱帯周辺のカメばかりとなり、少しさみしいけれど… それだけ彼らに熱意を注げるから、それもいいかもね。そういえば、今日はイブだったか!カメ好きの皆様へ、メリークリスマス!
posted by 宮っ子 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | トウブハコガメの慄き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月23日

ガチ冬眠、ハコガメ達− 1

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寒波だのの言うのも、飽きるほどの寒さ… ハコガメにもガチ冬、到来。ここからは最高気温も10℃前後、朝方にかけては零度前後の日が続く。

こちら、冬眠第一チームのトウブハコガメ。1週間ほど前までは、暖かい日中に動いた形跡があったものだが、さすがに活動終了。全く、動く様子はない。
 
我が家でガチ冬眠するのは、トウブとミツユビのみ。他は暖温帯〜亜熱帯、熱帯なので、無理はさせられん。冬眠チームは眠ったばかりだから目覚めまでまだまだだけど、保温チームは例年通りなら、そろそろ動きがあるような… 
posted by 宮っ子 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月21日

繁殖の知見 〜 その2

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〇産卵数が少ない
デカい故に、少ない。2個や3個が当たり前。1個のときもあった。このサイズのメスなら10個くらい産みそうなもんだが、これまた違うもんだねえ

〇クラッチ数が少ない
年に1回とかザラ。多くても2回。まともに飼ってりゃ北米亜種は2〜3回が当たり前、我が家では最大7回(!)の記録を持つが、ユカタンは明らかにクラッチ数も少ない。次の抱卵までが長いから、次を楽しみに待ってしまうじゃないか。思わせぶりなメス親め。
出回って数年経つわりに、なかなか多くの繁殖個体が出回らないのは、個数とクラッチ数の少なさが理由だろう。

〇死篭り多発注意報
有精卵の証である白濁まではするものの、死篭りが… ちゃんと形は出来ているのに、生まれて来れない。なんなんだ?栄養が不足しているのか?卵殻が固いからか?それとも土壌の性質が関係あるのか?白濁まではいっても、なかなか産卵しないという報告多数。幸い今年はそこそこ産まれてきてくれたが、来年またうまくいくとは限らない。

    〜        〜        〜       

以上、現在における知見。こいつらには、明らかに繁殖において癖がある。同じ亜種とはいえ、これほど差があるとは思ってもみなかった。最近は分類において、外部形態よりも分子系統学的な手法がトレンドみたいだけど、繁殖などの行動面からのアプローチもありかもしれないね。

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ミツユビと、記念撮影。大きさも色もぜんぜん違う
posted by 宮っ子 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月19日

おや、もう来たか…?

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この冬一番の寒波に見舞われた日本。どうやら日本だけでなく、世界中に強烈な寒さが襲ってきているようだ。温帯のガチ冬眠チームはともかく、もう少し暖かい気候帯の連中は、その都度場所を考えてやらなきゃいけないね。

こちらは、「カンパも関係ねー!」な、常夏保温の屋内チーム。餌食いは変わらずバリバリなんだが、…ん?一部に行動の変化が見られるような気がする。そろそろ、繁殖シーズン到来か?例年より早いが、どうしたんだろうね。この前の夏あたりから、配合に餌付く者が増え、バランスが良くなったからなのかな。冬至も来たし、まだ寒くなるけど温室内でも季節の変化はあるのかもね。
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2013年12月17日

明日からかなり寒いようだ

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亜熱帯のフロリダハコガメ、若干温度低めのチーム。
日本列島は18���19日にかけ、関東でも積雪が予想されている。どおりで寒いわけだよ!大陸からの寒波がやってきているみたい。屋外のガチ冬眠チームはだいじょうぶか?日中の暖かさに寝ぼけて、地上に出てきたままの者はいないか?寒いけど、夜のうちに見回りに行ってこようっと…
posted by 宮っ子 at 23:02| Comment(2) | TrackBack(0) | フロリダハコガメの嘶き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月16日

だいじょうぶかよ、この寒波!

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ようやく落ち着いた。耐寒性は思いのほか高い

2013年12月16日、日本列島はこの冬一番の寒波に見舞われた。寒い!マジ寒い!発熱体質で保温要らずの宮っ子も、思わずコートに手を出しそうになった。

こんな日気になるのは、屋外の寒さを避けて玄関で緩やかな越冬中の、暖温帯亀チーム。ミスジはもちろん、数日前までガサゴソやっていたカントンなんかも、観念してスリープモードに入ったようだ。

ここから、春まで3か月。霜の降りるガチ冬眠チームに比べればだいぶあったかいけど、10℃強の世界でしばらく眠ってもらわなければならない。それでも、突然の寒波の来週は怖い。だから常に1週間先までのの予報を確認しつつ、危なかったら場所を考えなきゃならないね。

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2週間前からじっとしている三筋。広東よりも、低温耐性は低いようだ。年々、少しずつ違いが分かってくる
posted by 宮っ子 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月15日

繁殖の知見 〜 その1

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今年、ようやく繁殖に成功したユカタン。失敗に終わった2012年と合わせて、かなり生態が明らかになってきた。ウチでは早春に産卵が始まるので、いま一度振り返ってみよう。記録を整理することで、自分でも新たな"気付き"があるはずだ.

〇抱卵までが長かった
北米産ハコガメだと、一度産卵が済んでから次のクラッチ分の抱卵を確認できるまでに、4〜6日くらいだ。亜熱帯のフロリダも同じ。しかしこの種は、長い!ものすごく長い!後述する、卵の大きさに関係しているのか?次の卵を持つまでに、3週間ほどかかる。

〇産むまでも長かった
卵を持ってから、産むまでが長い!とにかく長い!北米産なら、抱卵後2週間程度で産む。前回の産卵から数えると、17日前後というのが我が家の平均だ。しかし奴らは、抱卵期間がやたらと長い!卵殻がしっかり形成されてるのに、産まないのだ。
抱卵期間は、1ヶ月なら短い方。40日も50日も、場合によっては平気で2ヶ月持っている。この間、どれだけヤキモキさせられたことか!初めてのときは獣医さんに、開腹を勧められたほどだ。
かと思えば産卵行動自体はあっさり終わるから、タチが悪い。

〇卵殻が固い
卵殻が固い!北米産の、つまめばべこっと凹むような柔軟性がある殻ではない。しっかりした厚みの、鶏卵のような卵を産む。強くつまんだら、ひび割れてしまいそうだ。これは、乾燥に対する適応か?

〇卵がデカい
噂には聞いていたが、本当にデカい!北米産なら7〜8gのところ、16〜17gはある。重量にして、2倍だ!成体の標準サイズがデカいのもあるが、それにしても大きい。
厳しい環境下に棲む動物は、小さな子を多産するよりも、大きな子を少産する傾向がある。大きさとは即ち、体力の大小だ。乾季や冬季、餌を採れない厳しい期間に消耗し続ける体力- それを乗り越える力のない子が何匹いても、子孫は残せない。

またこの種の成体は、尋常でない外傷を持つ者が異常に多い。これも、卵の大きさの謎を解く鍵ではないだろうか?

〜 その2に続く

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産卵するメス親。行動自体は、北米産亜種と変わらないのだが…
posted by 宮っ子 at 08:36| Comment(2) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月12日

やっぱり、この頃に来る−

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常夏温室の、保温チーム。あまり積極的にいかないオスだが、今朝合わせてみると… 久しぶりの、ロックオン。まだ冬至まではちょっとあるけど、ウチのカメはこのあたりからアクション開始し出す者が多い気がする。特にこのオスは、年に数回しか成功しないからなあ。しっかり射精まで、確認だ!これなら来年早々に、行ってくれそうだ。

気付けば、あちらこちらで保温チームのアクション開始。暖めていても、日長や一部の低温など、何かを感じているんじゃないかな?
posted by 宮っ子 at 07:27| Comment(2) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月11日

カントンがやたら動くのだが・・・

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写真は、先月の様子。整理していて思い出したが、そういえば、11月でもまだ食べていたんだなあ

物置整理の都合で、玄関に置いておいたカントンだが… 

しょっちゅう、越冬用の衣装ケースをギイギイ引っ掻いている。まだ活動できるので、外に出たいようだ。重ねてあるミスジケースは、じっとしているのに… 同じ暖温帯チーム扱いしていたけど、やっぱりこの種は相当耐寒性あるみたい。動いて体力を消耗したり、ストレスがたまるといけないので、また物置へ逆戻り。低温下に、しばらく置いてみることにした。

去年は10℃を切らせるようなことはしなかったけど、これで、来年の繁殖の成果はどう変わるだろうか?
posted by 宮っ子 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | カントンクサガメの轟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月10日

復活の兆し―

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冬季保温チームの筆頭、フロリダチームのオス。中耳炎を発症し右耳が腫れていたのだが、自家切開で摘出を行った後、状態は落ち着いているみたい。ちゃんと餌も採り、目もシャキッとしている。
そろそろ、日本は冬至を迎える。保温チームはアクション開始してくれるかな?うまくいけば年内にも、抱卵が確認できるはずだ。そうすれば年始早々には産卵がありそうだ。今のうちに栄養価のある餌を与えて、備えさせておかなきゃダね。
posted by 宮っ子 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月06日

寒い時期に、来るらしい−

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先日、年に数えるほどしか目撃できないカントンの交尾場面を紹介したけど、こちらでも。
 
通年観察してても、寒くなるころと暖かくなるころに、交尾行動は活発化するように思う。これは、カントンの成功を確認して居間の60p水槽に移したところ、数10分後に見られたミスジの1場面。カントンと同じく、温度変化はやっぱりキーになっているようだ。

アメハコとは分類も全く違うので、また違う感覚が必要になってくる。探っていくのも、おもしろいもんだね!
posted by 宮っ子 at 21:00| Comment(4) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月05日

カメがいる場所を、計ろう−

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3段温室の、2階と3階の様子。夜間で、2度も温度が違う。意外なことに24℃が、最上階の3階だ

去年あたりから、気付いたこと。温室って、場所によって温度が大きく違う!

温度計をいろんなとこに置いたとき、はじめは、温度計が壊れているのかと思った。だって、サーモの設定と全然違うんだもの!でもサーモと同じ場所に置いてみると… 確かに一致する。複数の温度計で試しても、みんなそうだった。

原因は、保温の方法だろう。温室は小さいから、熱源との距離で温度の伝わり方がぜんぜん違う。しかも無風で対流に乏しいから、暖かいとことそうでないとこができてしまうんだなあ。よって今年取り組んでいるのは、"カメがいる場所を計る"こと。10p高さが違うと温度が違ってしまうってこと、ザラだからね。
そして階によって温度が異なるので、種類を分けている。暖かい階には熱帯産、次に暖かい階には亜熱帯産、とね。
これがハマれば… 今年は、さらなる結果を得ることができるかな?
posted by 宮っ子 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | じょうずな飼い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月03日

交尾に適した水深−

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入っているのは分かるようで、大人しくしているメス 

滅多に交尾シーンを見れないカントンだが、昨日はじっくり観察できたので、気付いたことを。

交尾時の水深は、メスの甲高より少し高いくらいがいいようだ。オスは結合に成功すると、しばらくの間繋がったまんま。頸を引っ込め、発射を繰り返す。いけいけ!もっと出せ!出して出して、出しまくれ!!(笑)
カメは遅延受精をするから、出せるときに出しといたほうがいい。もし来年以降オスの体調が悪くても、たとえオスに不幸があったとしても、しばらくは有精卵を得ることができる。

でも、いくらカメでも呼吸は必要だからねえ… 長い間の潜水はキツいだろう。今回は水深が深くなかったので、ひっくり返って結合したまま、何度も首を伸ばして呼吸する姿が見られた。
これ、深いとメスが泳ぎ回ってオスが引っ張り回されちゃったりするんだろうなあ。生活だけでなく交尾にも、種によって適した水深がありそうだ。長いことアメハコしか飼ってなかったから、ミズガメはまだまだ発見することがあるんだなあ。
posted by 宮っ子 at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする