2014年02月27日

「遊び」の余裕 〜 カメの感情を、考える 

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最近、カメ友さんから興味深い話を聞いた。彼のフロリダハコガメは、用意されたシェルターに隠れることがない。それどころか始終、小高いシェルターの上に乗っかっているという。
宮はすぐに、別のカメ友さんのモエギを思い出した。彼のモエギもまた、用意された植木鉢シェルターに入らないという。不安定で小高い鉢の上に好んでよじ登り、そこが定位置になっているというではないか。
なんだろうね?敵を発見すべく、見晴らしの良い位置にいる?それとも、底面が熱いか冷たいかで、よりよい温度を求めている?

うーん、どっちもないなあ… プレーリードッグなどが見晴らしの良い位置に立つのは、いち早く外敵の襲来を察知し、逃げるためだ。防具の無い彼らは逃げるしかないが、ハコガメには自慢の”箱”がある。もともと専守防衛のカメ類だが、その中でも最上級、鉄壁の防御を誇るのが、ハコガメ類ではないか。彼らがいちはやく外敵を察知し逃げるというのは、ないだろう。そもそも、トロくて無理だもの(笑)。温度不適切の線も、然り。ともに飼育経験豊富なカメ友さんなので、温度が合わないということもない。

そこで思い浮かんだのが、「遊び」である。一見、喜怒哀楽がなく本能に忠実な繁殖マシーンのようにも見える彼らだが、意外と豊かな感情を持っているのではないか?そして、生存には直接必要のない、「遊ぶ」や「楽しむ」という概念を、心の「余裕」を持っているのではないか?

慣れたカメが空腹時、人影に寄ってくるのはエサを求めているためだ。しかし満腹であっても、人に駆け寄ってくる、後をついてくるという例も少なくない。彼らにも「愛情」や「好奇心」に近いものが、きっと存在するのだろう。イルカや犬も、持っているのだ。同じ脊椎動物の爬虫類、似た感情があっても不思議はない。真実は、まだわからない。だが近い将来、科学者たちが解き明かしてくれることを期待しよう。

友人たちのハコガメは今日も、小高いシェルターの上から世界を見下ろしている。まるで、科学者たちの研究の行く末を見守るかのように−
posted by 宮っ子 at 21:24| Comment(12) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月26日

ユカタンにも、パターンが

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産まれたての写真

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標準的なミツユビベビーとの比較。ミツユビが黒いのではない

去年のユカタンの画像を整理していた。

これは、昨年5月の写真。ピッカピカの産まれたてだ。ベビーはHBMで見たことはあったけど、それは生後しばらく経った個体。実際に産まれたてを見た時は、驚いた。こんなに、白いんだ…って。多少の模様が入るのかと思ってたけど、全くない。とにかく無地で、白一色なのだ。白というか、アイボリーというか。
親サイズでは、ぼこぼこに穴が開いたり、白カビに侵された個体が多い中、この白さはまさに衝撃的だった。なのでウチに迎え入れた親個体も、なるべく明るい系統を選んだ経緯がある。

ちなみにウチにはもう1つの別血統があり、そちらはグリーンの強い子供が出る。確かに親の地色が違うし、ミツユビやトウブほどではないにせよ、地色の血統というのはあるようだ。トウブでも経験があるが、親個体、とくにメス個体の地色が明るい個体ほど、明るい色彩のベビーが産まれる気がしている。
まあ、ユカタンはウチでも実例が少なすぎて、今の段階ではなんとも言えないけど…

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命名、決定。系統1♀、【ゴールデン・ボンバネス】。黄金色(こがねいろ)が鮮烈な血統だ。ホントは「ゴールデン・☆ンバー」と言いたいところだが、大人の事情がありそうなので…

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命名、決定。系統2♀、【Limy girl。並べて見ると、上のメス個体よりグリーンが濃い。頭の色とか、顕著だ
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2014年02月24日

去年と、全く同じだ。

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昨日から穴掘りが始まったユカタン。昨日はポジションが悪く止めてしまった。今日は、まだ始まっていない。けれど、数日以内に産むだろう。1年目はアホみたいに抱卵期間が長く、結果無精卵だったが、このところ間隔が明らかに短くなっている。それだけ、リズムができてきたということかな。
これは、特に黄色身の強い子供が産まれるメス親。卵がデカイので個数が少ないけど、今年もうまく行ってくれ!
posted by 宮っ子 at 21:39| Comment(8) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月23日

レントゲンの結果

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おととい産まれた卵だが、動物病院から写真が送られてきていた。おお、こんなんなんだね… 2つとはいえ、体内のかなりのスペースを閉めている。こりゃ食欲も減退するし、じっとしているわけだ。全く兆候を見せないどころか、活発に動き回るやつもいるんだけど。
 
先日抱卵したフロリダは、すでに次の抱卵が始まったようだ。ウチのは、産卵の間で餌を食べる期間が短い。できるだけこの時期に、たくさん栄養補給してやりたいね。
posted by 宮っ子 at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月21日

産卵、続く―

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先日の産卵に続き、先月からの抱卵組が産卵。もう1頭も控えているし、なんだろうねえ。2月の末はなぜか集中する。
 
卵は産まれた時の透明感で、有精卵・無精卵がだいたいわかったりする。うーん、これは… 表面はいい感じの色だったんだが、卵黄が分離してる気配がないねえ。無精卵かな?でも数日たってからいきなり白濁が来る場合もあるし、夢は捨ててはいけない。とりあえず、温室内で保管だね。
posted by 宮っ子 at 23:09| Comment(4) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月19日

もう!遅いぜ!!待ちくたびれた!

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おお!30g以上減っている!  

雪はまだ残ってるし、寒い!しかもまた今週末には、雪が降るというではないか。
 
残業で遅くなったので、さっさと風呂に入って… と、ふとフロリダ雌の産卵ケージを覗く。おっ?いつもと場所が違う!しかも、宮を見るなりそそくさと逃げ出した。
「これは!」 急いで秤に載せると… おお!体重が減っている!喜び勇んで、土を掘り起こす。

あった、あった!ようやく産んでくれたよ、もう。抱卵したのが1月の15日ごろだから、1か月以上… しかし卵詰まりではなく、この個体はいつもそうなんだ。だからもう、産まなくても食が細くなっても気にしない。3週間で産んだときは、あまりの早さにびっくりしたほどだよ。

卵を洗い、さっそく孵化器にセット。遅くとも2日後には有精卵・無精卵の結果が出るだろうが、今のところ、卵の色は絶好調!こりゃ、多分ぜんぶ行けるだろう。ようやく、たねくらのネタができた!

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掘り出した卵。掘り出す途中で見ていなくても、もう手の感触だけで掘り当てられる!
posted by 宮っ子 at 21:59| Comment(4) | TrackBack(0) | フロリダハコガメの嘶き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やっぱり、白くなるんだよな…

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先日の大雪の日に、水棲ガメの冬眠チームもチェックしてみた。

カントン、鼻先や目の周りが白いな… これ、毎年なるんだよな。なんだろう… 昔の家に庭があったときに飼ってたクサガメやイシガメは、まったくこんなことはなかったんだけど。やっぱり、寒さに無理をさせているということなのか?人によっては、氷が張るような屋外でガチ冬眠させているという話もよく聞くんだけど。

玄関より、もう少し暖かい場所に移動したほうがいいのか?でもそれじゃ、下手に活動してしまうよね。カントンって、それなりに低温でも動くし。うーん、コンスタントに繁殖成功しても、まだまだわからないことばかりだ。
posted by 宮っ子 at 06:00| Comment(2) | TrackBack(0) | カントンクサガメの轟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

ユカタンに、抱卵の気配−

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昨年より遅れること3週間、ユカタンの抱卵が始まった模様。ちょっと前までものすごい食欲だったのに、すっかり落ち着いて。ケージの隅でじっとしていることが多くなり、食性も変わった。いま食べるのは、大好物のジャイアントワームくらい。それも2頭くらいで、お腹いっぱい!もう、十分栄養は溜めこんだということかね。
 
ユカタンは抱卵がとにかく長いが、初繁殖成功の昨年は、1か月くらいで自然に産卵してくれた。このまま行けば、3月中旬ごろ産卵、5月末くらいに孵化するか?今年は北米ハコガメのメスが全て冬眠してるから、真冬の産卵ケージもかなり余裕がある。飼育者としてはちょっと物足りないけど、その分長期に産卵期を楽しめるから、それもよし、か。

(2014/2/17 3)
posted by 宮っ子 at 07:00| Comment(4) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月17日

厳冬も、アジアンタートルは玄関で−

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大雪に見舞われた日本列島、でも日曜日はだいぶ気温が上がって。雪が溶けて滴り落ちる水の音に、ほんのり春の気配を感じたり。
 
アメハコの冬眠チームを確認したところで、屋内の越冬チームもついでに確認。これは、カントンとミスジのオス。甲長より少し大きいケースに数p水を張り、屋内の10℃を切らない場所で、じっと春を待っている。冬眠できるという声も聞くけど、彼ら、沖縄よりもずっと南の台湾と、ほぼ同じ緯度の種だからね… ガチンコの無理は、させられないよ。

そういえば土曜の夕方、近所でかまくらを見つけた。小さなこどもなら、入れそうなくらい大きいの。こんなの、ほんと久しぶりに見たよなあ…
 
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高さ、1m10cmくらいか?昔は宮も作ったが、最近は暖冬の影響か、ここまで作れるほどの雪は降らない
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2014年02月16日

大雪の週末、カメの安否は−

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ものすごい雪だった… 日本列島が2週連続の大雪に見舞われた、この週末。宮っ子も土曜は、扉を開けて仰天。大きい、かまくらなんかも出現し、こんな風景、いつぐらいぶりだろう?ご近所と一緒に、雪掻きに精を出す。

心配なのは、冬眠中のカメたちだ。寒さには強いとはいえ、やっぱ気になるよねえ。外の冬眠ケースを開け、カメを掘り出す。
「プシューッ!」おお!元気だ。この吐息があれば、元気な証拠。まあ20年近く冬眠してる連中もいるし、大丈夫だとは思ってたけどね。今年はこのまま4月まで冬眠させて、自然な繁殖を狙おう。去年は温度をいろいろいじったせいで、さんざんだったからな…
posted by 宮っ子 at 10:30| Comment(4) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月14日

大雪だが、成長線はトロピカル

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今日も朝から雪だ!週末を直撃するなんて、なんというデジャヴ。今日は宮の会社はお昼で、お開きに。お弁当食べて切りのいいとこまで仕事を片付け、さっさとカメのために帰ってきましたよ。
 
外は大雪だが、トロピカルな温室チーム。去年に産まれたユカタンの子ガメたちは、ここんとこ絶好調で成長中。ピンクマウスの内臓を大目に与えてるのが、功を奏してるのかな。親ガメはもう卵を持ってるから、そろそろ次の世代が産まれるぞ!

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posted by 宮っ子 at 19:43| Comment(2) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月12日

忍び寄る、死の恐怖− アンモニア自家中毒

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最近、ジャイアントミルワームのプラケースを覗く度に思うのが−
死体が、目に見えて多くなってきたということ。どうしてだ?3週間前に手に入れ、腐葉土で湿らせて飼っていたらまったく落ちる気配もなかったのに。
しかし、腐葉土のニオイを嗅いで、気付いた。明らかに、アンモニア臭がするのだ!その中を掘ってみるや、あるわあるわ… ジャイミルの死骸が。とりあえず目についた死骸を捨てて会社へ向かい、ジャイミルのことを考えた。

これが、"自家中毒"なんだろう。自分の出した毒や排泄物で、自らが侵される症状だ。きっと、糞が湿って発酵して、アンモニアが発生したんだろう。そしてジャイミルが、アンモニアに汚染された糞と、腐葉土とを一緒に食べて、中毒を起こした… そんなとこだろう。
帰って速攻、ジャイミルの床材を新しいものに変えた。やっぱり過密だから、劣化が早かったのかなあ。死者が多数出たということは、生きているジャイミルも、それなりに中毒しかかっている恐れがある。それをカメに与えたら… 結果は、明らかだ。

これからしばらくは、新しい腐葉土で飼育しよう。しばらくして"毒"が抜けるまで、ジャイミルはお預けだな、こりゃ。そして無駄に死なせたジャイミルたちよ、すまぬ…
posted by 宮っ子 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月09日

気になる、冬レプ2014の入場者数は−

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「1日目は8,465名の皆様にご来場頂きました。
2日目は11,422名の皆様にご来場頂き、2日間合計で19,887名がご来場されました。中略
又、ご来場頂きました全ての皆様に心より厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。」

 
先週の冬レプの入場者数が、発表されていた。合計来場者数、なんと19,887名!2万人の大台にこそ届かなかったものの、冬開催であることを考えれば、驚きの結果ではないか?生体も大きなトラブルはなかったようだし、周りでもかなりの人が購入していて、イベントの効果は大きかったようだ。
 
これからはしばし、大型イベント休止期間。次は5月の、東京レプタイルズワールド2014だな。今年はホウシャガメの入荷など、衝撃的なニュースに酔いしれた。次は何が待っているのか?今からカメのように、頸を長くして待ってます!
posted by 宮っ子 at 11:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 怒涛のイベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月08日

"事件"は、エンチョーで起きている 〜 巧みに操る、消費者心理 〜

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まだまだ引っ張るぜ!エンチョーネタ。言っとくが、宮はエンチョーの社員でもなんでもない

先日の冬レプで見られた、ジャンボエンチョーの餌虫パック。地味だけど、革新的なことだと思う。だって、消費者の意識が全然違うもの。具体的に言うと、

1. 客の注文によって、逃げ惑うコオロギを店員がつかみ取りし、袋に詰める
2. 予めパッキングされた、「商品」を、レジへ持ってくだけ

どうかな?客の、心理的に。1だと、コオロギが逃げ惑う姿を目にするだろう。「俺が頼まなければ、コイツらは生き残れたかもしれないのに・・・」という、罪悪感を覚える人もいるだろう。2だと、「ああ、コイツラはエサだから、買ってもいいんだ」って、なりません?
この心理の差って、大きいと思う。我々マニアはエサ昆虫に慣れちゃってるけど、ビギナーは、そうではないからね。

宮も、経験がある。家族で出かけた、とあるシーフードレストランの一コマ。宮がロブスターの姿焼きを頼んだら、店員さんが、「このロブスターでよろしいですか?」って、生きたロブスターをテーブルへ持ってきたんだ。その後、姉はポツリと言った。「宮が頼まなければ、あの子は生き残れたのにねえ〜」って。
いやいや、アンタの皿のロブスターも、冷凍モノだけど同じだろ!でも、仮にも自分が選んだ(OKした)個体が、これから捌かれ焼かれることを考えると… たしかに罪悪感はよぎったな。
牛のコマ切れ肉をオーダーして、目の前で牛を絞められたら… 感じるものは、あるよね。でも、スーパーにずらり並ぶ精肉を目にしても、人はなんとも思わない。エサ昆虫でも、これに似た心理が働くんではないかな?

   〜   〜   〜

どっちも、結局エサにすることは変わりないんだけどさ(笑)でもその意識の差が、特にビギナー層に対して、飼育へのハードルを下げる効果がある、と思う。
エンチョー側の狙いは、エンチョーにしか分からない。もしかしたら、ただの効率化かもだけどね。でもこの心理を狙ってやったなら、エンチョーはかなりのヤリ手ビジネス家だと思うぞ!
posted by 宮っ子 at 09:06| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月07日

3か月先を、見据えよー 【冬レプでの、戦利品」

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真冬にもかかわらず賑わった、【冬レプ】こと、ジャパンレプタイルズショー、2014。
ウチもかなりのカメ飽和状態だから、そうそう安易に迎え入れるわけにはいかない。そこで唯一財布の紐解いたのが、これ。

おととい書いたばかりのホームセンター・ジャンボエンチョーの、餌用ワラジムシだ。宮が使うのはもちろんハコガメだけど、正直、ワラジを扱うショップって、相当レベル高いと思うよ。ワラジを主食とするのは、おそらくヤドクガエルや陸棲イモリ系でしょ?かなりマニアックなジャンルだよね。草の根で爬虫類・両生類文化を広めていく、よっぽど強い心意気の表れだと思う。

宮はもちろん、すぐに使う気はない。これを種親に、ワラジを養殖するのだ!来週にでも、早いハコガメは産卵が始まる。孵化は、2か月後。いまからワラジを殖やせば、2か月後にはハコガメベビーの口にちょうどいい、ヤングワラジが誕生しているという算段だ。

ダンゴ虫は固いから、いったん口にしても、吐きだしてしまう子ガメも多い。今後イケてるのは、草食男子な(?)、ワラジだな!例のエンチョーにて、1パック、450円也。高いエサ虫だし、養殖が軌道に乗るまでは、種虫として過ごしてもらおう。
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2014年02月05日

ジャンボエンチョーの躍進に見る! 〜 爬虫類ビジネスでの、草の根成長戦略 〜

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見よ!この、充実の餌昆虫。これ、実用というより明らかにアピールだよね

2011年・夏開催分から参加しているJRSだが、2013・夏開催より、ある動きを感じていた。それは、ジャンボエンチョーの参入。静岡を拠点に展開する大型ホームセンターが、去年あたりからケージや器具、人気生体ジャンルで、JRSに出展するようになったのだ。今年はオリジナル木製ケージ、そしてパッキング済の商品化された昆虫と、驚きの進化が見られた。

〜   〜   〜   

「ホームセンターが新規参入?無理でしょ!」と思ってた。成体も器具も、専門ショップにかなうはずないもの。でも今回、気付いてしまった!エンチョー参入の狙いは、都市部のプロショップと肩を並べることではない。おそらく真の目的は、地方に爬虫類飼育者の拠点を作り、裾野を広げることなのだろう!

興味の無い人への最大のアプローチ法は、まず「見てもらうこと」。「すごい!」「かわいい!」「カッコイイ!」。我々マニアも、たまたま一般のペットショップで目にした1頭からのめり込んだ… って人、多いんじゃないかな。一般の方にとって必要不可欠なホームセンターは、その出会いの場所として最適だ。

そして何よりも、通販規制の対応策だ!2013年9月より、個体の現物確認が義務付けられた。業者でない一般飼育者には、生体を見ずにネットだけで注文する従来の通販方式が、事実上不可能となったのだ。
そこでホームセンターを、通販に準じた受け渡しを実現する、プラットフォームと位置づけているんじゃないかな?提携しているホームセンターへ生体を送れば、購入者に直接見てもらうことが出来る。

静岡は、レップジャパンのお膝元。交渉もしやすいはずだ。まずは身近なエンチョーでビジネスモデルを確立し、他へ展開していくというレップ社の戦略とみた。すごいな!ヤリ手ビジネスマンだな、白輪氏は。
ちょっと前、ハチクラさんとエンチョーのコラボイベントがあった。それもエンチョーに、爬虫類ビジネスおよび飼育のノウハウを伝える目的があったんじゃ?間にレップ社が入れば、話は早いもの。

〜   〜   〜   

以上、まったく根拠の無い、宮の妄想でした。宮が聞いてなかっただけで、もしかしたら白輪氏がトークショーで言ってたかもしれないし、まったくトンチンカンな推測かもだけど…

でもこれ、おもしろい試みだと思う!確実に、裾野が広がるもの。日本爬虫類文化の発信地、静岡。近い将来、静岡駅には、「は虫類のまち 〜しずおか〜」という、のぼりが立っているかもしれない(笑)

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パッキングされ、「商品」として並ぶ餌昆虫。これ、見た人の意識は、変わってくると思うな
posted by 宮っ子 at 22:40| Comment(6) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月03日

その3 行ってきた!JRS2014 最終レポート!

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アウロキャピタータハコガメ
 
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ルビダヤマガメ 
 
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変異イグアナ。オレンジ色!しかし腹側は、緑という
 
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ミツユビアンフューマ。興味ない人が見たら、ウナギそのもの 
 
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ニシアフリカオオコノハズク
 
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変異ワニガメ。一昔前は、熱帯魚屋でもこの光景が当たり前に見られた。時代の流れだなあ
 
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今回のイベントの目玉個体、ブラック色彩変異のシャムワニ
 
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これまた宮レポート恒例、”蛍の光、窓の雪…”

〜 所感 〜

○冬開催の懸念
意外と、無難にこなせたみたい。会場の温度は十分だったとは言い難いが、低すぎるということは無い。特に寒さに弱そうな種には個別に保温対策がなされていたし、目立ったトラブルは無かった模様。
でも、人気のシャムワニコーナーで、ガスのトラブルがあったみたい。シャムワニラーメンは、しばし提供中止だったようだ。これは、寒さに関係あるのか?

○アジア系のヤマガメ・ハコガメがいない
今回、密かに狙っていたのがモエギハコガメ。しかしラオスが数匹、ムツイタが1頭いたのみで、あとは皆無だった。時期的なものも、あるだろう。しかし、これほどいないのは初めてだ。カンボジアはともかく、2年前までならモエギの99%を占めていたクロハラが、ただの1頭もいないんだよ?! 
これを、事件と言わず、何と呼ぶ。複数の店主さんに聞いたが、やはり、昨年バブル時の供給ルートは絶たれているらしい。もう少しいてもいいのに、これはほんとうに面食らった。あ、ヒラセガメだけは中サイズがたくさんいたし、いつ、どこのルートが開けるかも、わからないけれど。

○メイン爬虫類の展示
今回のメインは、シャムワニの黒色変異個体。パンフレットでもその希少さ、白輪氏の情熱が熱く語られていた。でも…

正直、人気はゼロ。すごく希少なのはわかる。でも、それが伝わらないんだよね… 黒いことの希少さが、胸を打たないんだよ。世間の感想は、ワニがどんなに黒くても、「え、それで??」。爬虫類にどっぷりと浸ってる宮でさえ、事前情報がなかったら、「ただのワニ」で見過ごしてた。一般の方からすると、ワニがグレーでも黒でも、変わらないだろうなあ… これが深紅やピュアホワイトなら、さすがにわかるだろうけど。
 
輸入にあたり血の滲むような努力をされたとは思うが、コスパ的に言うと、うーん… 見せるなら、個性が際立つよう、もうひと工夫が欲しかった。普通の個体を横に並べるとか、最低でも普通カラー個体の写真・模型を
展示するとか。
 

〜  〜  〜  〜

でも、十分楽しんだ!イベントの乱発でショップ側の疲弊を心配したが、意外にショップ側からも、イベント開催の要望はあったという。それに外来生物についての法律の裏側なども詳しく聞け、とても有意義な時間が過ごせた。
ますます、モチベーションが上がった!まずは今期の繁殖を、成功させることからだ。今年も、行くぜ!ますます、高みを目指すぞ!!
posted by 宮っ子 at 08:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 怒涛のイベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月02日

その2 真冬のジャパンレプタイルズショー2014 〜 冬レプ 〜 レポート!

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これは、事件だ!静岡のホームセンター・ジャンボエンチョーにて、餌昆虫がパッキングされて商品化。最近、共同イベントなどやっていたので、おそらくハチクラさんと提携しているのだろう。地方のホームセンターから、爬虫類飼育を発信・拡散する戦略と見る。
 
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この充実ぶり!まるで、爬虫類倶楽部そのものだ。養殖ファームはいっしょか?でも地方で餌昆虫が安定供給できれば、確実に間口は広がる
 
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エンチョーシリーズ、続く。美しい木製ケージも、販売。この辺はホームセンターの得意分野
 
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マレーベニナメラ。鮮やか
 
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デザートロージーボア
 
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ニシキハコガメ。カメ友さんとも話していたけど、オスしかいないよね… メスが皆無。入る段階で、何らかの力が働いている
 
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ソロモンオマキトカゲ。昨年末に、複数の入荷があった
 
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ニシマツカサトカゲ
 
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歩く歩く!ヒョウモンリクガメと、パンケーキリクガメ。「ザンビア産」が目立った
 
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こちらもザンビア産… ではない。エロンガータリクガメ
 
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スピークセオレガメ
 
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白輪剛史氏のトークショー。熱く、語る語る
 
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JRS名物!シャムワニの串焼き。始終、長蛇の列ができていた
 
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セマルハコガメアダルト、1店しかいなかった。驚いたことにアジアのヤマガメ、ハコガメがほぼ皆無!ヒラセはたくさんいたけど。
 
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ミゾヤマガメ。プカ〜と浮かぶ
 
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カントンクサガメ、1頭だけいた。小さいのに、四捨五入したら20万円… あな怖しや、恐ろしや
 
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ハナガメ・アルビノ。綺麗だ!
posted by 宮っ子 at 14:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 怒涛のイベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月01日

凍てつけ!真冬のJRS2014 〜 冬レプ 〜 レポート!

行ってきた!冬のJRS、冬レプ2014。今年は初の冬季開催ということで心配されたが、果たしてどうなのか?行かなければ、始まらない。ということで、行くぜ!炎の、いや氷の(?)レポート!
 
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宮のレポート恒例、開場前の行列写真。夏ほどではないとはいえ、かなりの長蛇の列 
 
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まず初めに撮ったのは、ラオスモエギハコガメ。1年経っており、ものすごく元気良かった。ベトナム経由のルートが閉じたため、今後は入荷が見込めないと聞く。宮は迷ってるうちに、午後には居なくなっていた…

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カメレオンモリドラゴンさん。ペアで、安い!でも、ものすごく魅力ある種類だと思う。宮に、餌昆虫を飼うマメさがあればねえ…
 
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おおお!紛れもないミナミニシキハコガメ!最近、ベビーの入荷はあったがアダルトは珍しい。しかもヒトの指に噛みついてくるほど、状態がいい
 
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ユカタンハコガメ。ベビーは複数のお店で見られたが、アダルトはここだけだった。これも、1年前の個体。ショップの方に聞いても、どうやら輸入は止まっているらしい。突然来て、突然止まる− これが爬虫類界の常だ
 
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来た来た来た!幻のホウシャガメ正規個体!胸を張って、一般人がホウシャガメを飼える日がついに来たのだ。某ショップさんでは、値段が公開されていた。驚天動地の、250万円也… 
 
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同、ホウシャガメさん。一昔前まではケズメやアカアシと同属にされていたが、脚の造りなどぜんぜん違う。物怖じせず、顔がめちゃくちゃかわいい。
 
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アフガニスタン周辺に棲む、オオクチガマトカゲ。怒ると、口裂け女なみに裂けた口で威嚇する。加藤英明さんの著書で見て、震え立った爬虫類。現地では、毒とかいろいろイメージが肥大しているらしい
 
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ベーレンパイソンさん。大阪の、Drift woodにて
 
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イベント名物、某ショップのイシガメまつり。あのー、これ、毎回意地でやってるよね?イベントだから仕方ないとこもあるけど、もうちょっと余裕持たせてあげて…
 
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ガルフコーストハコガメ、CB。この亜種らしく、扁平で大型な甲、長い顔。甲の模様は見事だった
 
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クロヨロイトカゲ。さながら、ブラック・アルマジロトカゲ?
 
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ヨーロッパヌマガメ。亜種は不明。宮はこの種がものすごく好きだ
 
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JRSには、"虫"もいる。アルキデスヒラタクワガタさん。小学校時代の宮が見たら、失禁ものだろう
 
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トリカラーギャワリスプ。虹のような色
 
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今回、イベント初参戦!愛知の雄、両親堂さんにて。マムシ酒?ハブ酒かな? 
 
〜 続くぜ!
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posted by 宮っ子 at 21:52| Comment(8) | TrackBack(0) | 怒涛のイベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハコガメ、今後の販売イベント等の活動について−

【2016年1月3日】
ハコガメ飼育歴、21年!ミズガメ、ハコガメが大好きで各種の繁殖を目指す、栃木県・宇都宮市のカメ愛好家です。飼育の傍ら、CB販売イベントなどへ出展しています。自家産CBのモットーは、【親の見える個体。】種親は亜種が確かな個体にこだわり、選び抜いた種親を公開しています。2013年9月の動物愛護法改正に伴い、今後はブリーダーイベント等をメインに活動してまいります。
 
お問い合わせは、こちらから!

○活動実績
ぶりくら市神戸 2013 出展
とんぶり市 東京・浅草2013 打ち上げ参加(!)
たねくら市神戸2014 出展
とんぶり市 東京・蒲田 打ち上げ参加(!)

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