2015年01月31日

ジャパンレプタイルズショー2015冬、レポート! 〜 雪の女王編

さあ、今年も行ってきた!冬開催としては2度目のジャパンレプタイルズショー、通称"冬レプ"。一番寒い最中だが、この熱いイベントを見逃すわけにはいかない。今回も、開催前から並んで行ってきた。めまぐるしく移り変わるこの世界、今回はいかに?

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入場前。暖かくなって、よかった… 去年の開場時より、だいぶ活気があったぞ

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今年のパンフレット。直前でメイン展示が変更になったが、刷新が間に合ったようだ

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パイド?フロリダスッポン。巨大!頭部のあたりの色が抜けている

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ミナミシロクチドロガメ。武蔵小金井の蟲屋、ランバージャックさんで。

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日本初入荷!幻の、ハナトガリヤマガメ。確かに鼻が長い!高い!マンヤマガメらに近い仲間。元が蟲屋さんだけに、アメリカ大陸には独自の強いルートがあるようだ。だから驚天動地の種が入ってくるのだろう。

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大好きな、キボシヌマガメ。いい!すごくいい!サブアダルトが少数見られた

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メキシコの、蛇酒。日本なら泡盛でハブ酒だが、テキーラでガラガラヘビかな?

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進撃の、アジアンタートルシリーズ。立派なシャムハコガメが数頭

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ヒラタスッポンの大型個体。日本スッポンに良く似るが、頭が平たく太い

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アルビノヒジリガメ。圧倒的な存在感

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エロンガータリクガメ。昔好きだったなあ

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マレーニシクイガメ。分厚い甲羅、派手な隈取が魅力

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ヤエヤマミナミイシガメ。やけに高価だったのは、与那国産という付加価値かな?

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ニホンイシガメ。大きく立派な個体。よく馴れていそうだった

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紅く、立派なスペングラーヤマガメ。状態◎

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アッサムセダカガメのベビー。鮮やか!こんなに小さなうちから、背が高い

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海南島産という、ヨツメイシガメ。大陸産と比べ、甲が明るい茶色だそうだ

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同じく♀。こっちは分かりやすい

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霹靂の奇蟲シリーズ!おなじみ、オオエンマハンミョウ。噛まれたら指に穴が開きそう

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ヘルビートル?的な名前の、肉食昆虫。オサムシに似てるね

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アフリカの、メダマカマキリ?的なカマキリ。日本のとぜんぜん違う

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ゴツ過ぎる!キリギリスの仲間と思われる、"ドラゴンヘッド"。看板に偽りなし

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これまたゴツイ!圧倒的な存在感。アーマークリケット…だったかな?

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隣のイトーヨーカドーで、昼食を調達。学生時代はこのへんに住んでいたので、たまにここにも来た

〜 続く
posted by 宮っ子 at 20:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 怒涛のイベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月26日

トロピカルな熱帯チームは、奔放に―

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ガチ冬眠北米チームがピクリとも動かない中、トロピカルなのが熱帯チーム。ガラス温室で外の寒さ知らず、ガツガツ餌を平らげ、時にはこんな光景も。
現在は、雌雄を一緒にしている。ウチのオスは温和で、まったく攻撃性が無いから。がっつくこともなく、自然に同居ができる。というかちょっと草食過ぎて、なかなか狙ったところで行ってくれないのが困るけどね。だから前は分けてたけど、今はだいたい一緒。そうすると朝の照明が付いた後、たまにこんな光景が見られる。

去年はわずか1頭の孵化に終わったユカタン。あと1月以内に抱卵するだろう。今シーズンはちょこちょこ手を加えているし、なんとか2013年の水準に戻ってほしいものだが…

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雄汁、ブシュー! 
posted by 宮っ子 at 20:19| Comment(12) | TrackBack(0) | ユカタンハコガメの閃き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月25日

一方、ガチ冬眠の北米チーム

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亜熱帯水棲チームが暖かい屋内で冬を過ごす中、ピクリとも動かないのが、ガチ冬眠の北米チーム。ミツユビ、トウブ、ともに屋外の土中に潜り、じっと春を待つ。この辺の亜種は、ガッチリ冬眠させてやらないとダメだね。以前は冬眠期間を短くしてみたり、屋内無加温にしてみた時もあった。そうすると早めに産むんだが、結果的にダメなんだよね。サイクルが乱れるのか?ぶよぶよの卵で腐ったり、その年は成功しても、翌年がダメになる。ということでもうこいつらは、四季にお任せ。そのほうが、管理も楽だしね。

今日は、春のように暖かかったから良かった。あと2週間もすれば梅が咲き始め、春の気配を感じられるはず。しばし、春を待て!ミツユビたちよ。
posted by 宮っ子 at 21:34| Comment(4) | TrackBack(0) | ミツユビハコガメの呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月24日

今年は劇的に改善!亜熱帯アジアチームの冬越し

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水中越冬の、ミスジ雌。今年は、めっちゃ鼻先がキレイ!


寒い!ここんとこ、最高気温が5℃前後。雪こそ積もっていないものの、こんな日には外へ出るのすら億劫になる。でも、わずかに伸びてきた日長。あと2,3週間すれば梅も咲き始め、春の訪れを実感できるはず。

今年はリビングへ移しやや暖かめ設定の、亜熱帯アジアン水棲チーム。冬眠してはいないので目は開いてるし、ゆっくりだがそこそこ動き回っている。餌はやってないが、定期的に水替えも。毎年この時期になると、目や鼻周りが雑菌にやられて白く腫れていたが、今年はまったく無し。設定改善の、結果が出たと言っていいだろう。やっぱり、「毎年同じ」じゃあいけないからね。まずは観察、何かの兆候があれば敏感に察知。改善プランを考え、微調整していかなければならない。

3種とも生息域は近いので、基本的に管理は同じ。このまま4月くらいまで屋内で管理し、GWごろに外へ出てもらおうか。

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カントンメス。写真だと若干白っぽく見えるが、実際は超良好。腫れは全然ない

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ジャノメオス。シャキシャキでまったく問題なし

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ちなみに1年前、2014年2月のミスジ雌。腫れが酷い。これ、ヤバいよね…
posted by 宮っ子 at 15:37| Comment(4) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月21日

ドンピシャの産卵! 〜 スタートダッシュは、快調に 〜

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さあ来た!2015シーズン1発目、フロリダハコガメ♀1号だ。クリスマスのすぐ後に抱卵してから、25日。快調だった2012年と、同じペースの産卵だ。この個体は毎度なかなか産まずヤキモキさせられるが、持ってから25日なら早いもの。

しかし、よかった… 絶不調に泣いた、2014シーズン。原因は2013年の夏場のストレス、それが2014に尾を引いたのだと推測している。前年夏のコンディションが翌年に影響するならば、細心の注意を払った2014の翌年― 2015は、「いつも通り」の結果が出るはずだ。

フロリダはよい種親さえいれば、とりたてて飼育・繁殖の難しい部類ではない。温度にちょっと気を付ければ簡単な連中で、普通にやれば普通の結果が出せるはず。でも去年のウチは、とても"普通"じゃなかったからね。一部まあまあの種もあったものの、ほとんどが最悪×最悪×最悪!悪夢のシーズンだった。それからすれば、"普通"はむしろ最上級。健康と同じで、失われて初めて、ありがたみが分かるというものだ。

まだ、第1走者がスタートしたに過ぎない。しかし2015年の繁殖シーズンという長いリレーは、最良のスタートダッシュと言っていいだろう。続け!今年は、羽ばたけ!この調子で次の個体へ、バトンを渡してくれ!

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ドキドキの、検卵。一目でオッケー!第2走者に期待がかかる
タグ:産卵
posted by 宮っ子 at 19:28| Comment(6) | TrackBack(0) | フロリダハコガメの嘶き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月20日

よく見ると、やっぱり顎が弱いモエギハコガメ

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今日は、さらにアクティブに


きのう劇的な拒食打開をしたモエギだが、今朝もガッツリ行ってくれた。きっと、プロスを餌と認識したのだろう。プロスを前にすると甲から出てくるのも早くなったし、食べにかかるのも早くなった。心なしか、宮を怯えなくなった気もする。そうだよ、それでいいんだよ。宮は敵じゃない。チミの、一番の味方なんだから。

久しぶりにモエギの食事を見ていて、気づいたことがある。奴ら、しっかり噛まないんだよね。餌を、噛み切らない。まるで、歯が抜けたご老人が歯茎で飲み込むように、餌を咥えて押し込んでいく。アメハコのキレのある「パクッ、カプッ」に対し、モエギはモソモソと、「はむっ、はむっ…」という感じなの。
アメハコなんかだと一口一口しっかり口を閉じるし、顎の強さは一級品。奴らにかかればジャイミルの厚い装甲ですら真っ二つだし、間違って噛まれようものなら、大のオトナも悶絶必至。だがモエギからは、そんな気配は微塵も感じられない。

強制給餌の時に気づいたが、やっぱりモエギって顎の力が弱いよね。硬いものを噛み切れる口じゃない。おそらく自然下でも、柔らかいものを食べてるんだろうな。柔らかい"蟲"といえば、ミミズやナメクジ… 動きが緩慢で、じめっとした日陰に潜む、ネクラな連中だ。
仮にモエギが、それらを主食としているならば― モエギが棲息しているのは、湿気の籠る場所。湿気が籠るならそれなりに密な林だろうし、密な林ならば、日光はあまり届かないだろう。 …と顎の一つとっても、なんとなく棲息環境にアタリがついてくる。

まあ、とにかくよかった!このまま太らせ、春には外へ出せるようにがんばろう。
posted by 宮っ子 at 19:52| Comment(4) | TrackBack(0) | モエギハコガメの囁き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月19日

やったぞ、打開! 〜 モエギの拒食

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やった、やった!ついにやった!去年の夏から一度も自力で採食したことのない拒食モエギが、初めて餌を口にした!

ああ、長かった… 苦節半年、果実もピンクマウスもワームも肉も、何も興味を示さない。臆病でろくに顔も見せず、漬物石と暮らす日々。渋々の強制給餌で命を繋いできたが、今朝ようやく餌を口にしたのだった。きっかけは、同居人のカメプロス。いつもは同居人専用のカメプロスに、拒食モエギも向かわせてみたところ… しばらくすると顔を出し、口元をモゴモゴやり始めた。

これは、準備運動のサイン。こうなると食事モードで、大概の個体が食べ始める。じっと見守る宮っ子、クンクンとプロスの匂いを確かめるモエギ。そして、行った!はむっ、はむっ… 直に、ガツガツと食べ始めたではないか。これにゃあさすがに、びっくり仰天。店でも配合単体は食べないと聞いてたし、ウチで何一つ口にしなかったモエギが、まさかの飛び級で配合飼料とは。諦めないで、よかった… ほっと胸を撫で下ろし、涙が出る思いだった。

まだ、ようやく飼育のスタートラインに立ったに過ぎない。しかしこの姿を、どれだけ夢見たことか。新春早々、おめでたいスタートとなったようだ。

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手に持つと、お決まりの"プシュー"。しかし前より慣れてきたような気がする
タグ:立ち上げ
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2015年01月18日

越冬環境を変えている

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1週間置いただけで、これ。水面に泡が


今年の改良、第2弾。越冬中でも、亜熱帯水ガメチームの水を替えている。

11月から、全く餌を与えていないカントン。しかしある程度の温度がある居間に置いている今年は、例年の雑菌浸食が無い代わりに、水が汚れる。ほら、この水面。1週間前に水替えしたばかりなのに、泡がブクブク。有機物が溶け込んでいる感じだ。
食べても無ければ出してもないのに、けっこう汚れるんだな… ということで今年は越冬中でも、1週ごとに水を替えている。亜熱帯なので野生でも完全な冬眠にはならないだろうし、代謝するものはしてるんだろうな。来月中旬には弱いスポットライトを当て始め、春の訪れ感を与えるつもり。さて、吉と出るか凶と出るか…

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去年2月と、現在の比較。以前は白く侵された目・口周りが痛々しかったが、明らかな改善がみられる
posted by 宮っ子 at 22:03| Comment(6) | TrackBack(0) | カントンクサガメの轟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月14日

タガメの越冬に、カメ思う−

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タガメの越冬、続き〜

タガメはバリバリの水棲昆虫だが、少年は何を思ったか、陸上越冬を選んだ。発泡スチロール製のケーキの容器に、土と落ち葉を敷き詰めて。適度に湿らせタガメを置き、上に石を乗せた。深く考えていたわけではない。クワガタも昼間はこうやって物陰に潜んでいるし、なんの気なしに動いただけだった。
だが関東平野内陸部は、冬の冷え込みが厳しい。霜柱はザクザク、屋外の水道は凍り、屋内の水洗トイレですら凍結する。そんな厳しい環境では水中越冬なんぞ到底無理だと、幼子ながら肌で感じていたのかもしれない。

わんぱく小僧は大切な宝物を、定期的にチェックした。固まって全く動かない奴らだが、手に取れば微かに反応があり、ずしりとした重量感には確かに命の火が灯っていた。
タガメは、無事に冬を越した。春には元気な姿を見せてくれ、昆虫少年はタガメとの2度目の夏を謳歌した。しかしこの冬に水中越冬を試した結果、春には力尽きてしまい、宮っ子は涙ながらに遺骸を庭へ埋めた。

〜 〜 〜

寒さが厳しいこのあたりでは、水中越冬は無理だったのだろうか。それとも採集時点で既に成虫だったし、単に寿命が尽きただけだったのだろうか。しかしガチ冬眠する動物でも、季節によって居場所を変えるという例は少なくない。もしかしたらこの地では、タガメは陸上越冬で正解だったのかもしれない。
ということで(?)今年のミスジハコガメは、陸上越冬を選択。毎年水中越冬で、年明けには顔周りが痛々しいほど真っ白に侵されていたから。今のところ、順調に来ている。毎年少しずつでも、改善していきたいからね。

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ミズゴケと、落ち葉を敷き詰めて。触ると、「プシュー」。
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2015年01月11日

生後、4か月が経過した―

2014年8月に孵化した、ミスジのベビー。4か月を経過し、70mmに到達した。はじめはペシャンコだった甲羅も生後2か月の頃からでモリモリと高くなり、いかにもハコガメという風貌に。

初めてベビーをしっかり飼ってみて、感想。よく食べ、飼いやすいカメである。水質に敏感ということもなく、肌の荒れもない。ただ、ちょっとビビリっ気があるかな。慣れた水ガメは飼育者を見ると「餌くれくれくれ〜!」と駆け寄ってくるものだが、こやつに関してそういうのは一切ナシ。宮っ子が来ると一旦ビビって、何事もないのを確認すると、改めて餌を食べだすという感じ。

前から思ってたけど、ミスジってニホンイシガメに似てるね。スリムな顔つき、細長い手足、陸場をよく歩き回り、陸場で器用に餌を食べる。形態も似てれば、先に述べた性質もそうだ。ここまでくれば、他人の空似ではあるまい。きっと、自然でも似たような環境にいるんだろうな。 同じあたりに分布するアジアの水ガメ仲間でも、カントンとは細かい性質がちょこちょこ違うんだよなあ。

大きさ的にはそろそろ、性別がわかる頃。尾は細く、う〜ん… こりゃ、お決まりのメス路線か?

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秋口とは見違えるほど、モッコリした(71mm 57g)
タグ:計測
posted by 宮っ子 at 21:41| Comment(4) | TrackBack(0) | ミスジハコガメの騒めき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月09日

四半世紀前の、タガメの冬越し

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その昔、宮はタガメを飼っていた。

初めて野生のタガメを捕えたのが、1990年代初頭。小学校中学年のころだったと記憶している。25年というとドえらい時の流れのように感じるが、この片田舎にあっても当時ですら、水棲昆虫に適した環境は大部分が失われているのが現実。田んぼや川の数自体は少なくないが、農薬や護岸工事の影響を受けている場所がほとんどで、よほどポイントを絞らねばタイコウチはおろかミズカマキリすら、ろくに出会えない状況にあった。

宮っ子率いるS藤、M川、K島らわんぱくボーイたちの遊び場は、もっぱら鬼怒川流域の河川敷。川岸の開けた林でカブトムシやクワガタを、日が暮れるまで探したものだ。そのうち河川敷周辺の水場にも、興味を示すようになった。小学3年、山滴る初夏の頃。鬼怒川の氾濫原に形成されたひざ下水深の浅い湿地帯へ踏み入れたところ、鉄分が沈殿し赤茶けた浅い水場に、奴はいた。

夢にまで見た、猛き小さなエイリアン− 少年は喜び勇んで、奴を持ち帰った。毎度の如く泥だらけで帰宅した私だが、この日ばかりは母も咎めはしなかった。採集したのは暖かい頃だったので、飼育にあたり、特に温度を気にする必要はなかった。
しかし、問題は冬である。関東平野内陸部に位置する栃木県は冬の冷え込みが厳しく、毎朝バッキバキに霜柱が立つ。奴らはそんな環境にいるので間違いなく冬眠はするのだが、具体的にどこでどうやって越冬するのかは、知る由もない。
今でこそ当たり前のインターネットも、当時はネットのネの字すらカスりもしない時代。色褪せ角擦り切れた図鑑を図書館で漁るのが精一杯な方田舎のわんぱく小僧に、昆虫の生理学を考察する余裕など、持ち得るはずがなかった。

〜 続く
posted by 宮っ子 at 22:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 飼育環境・餌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

と思ったら、卵はあった!

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ケージ内にそのままにしておいたため、かなり引き裂かれた卵。しかし原形を再現すると、確かに大き目だ

産み落としと思われたフロリダ♀だが… やはり腑に落ちなかったので念のため、身体検査をしてみた。ぐりぐりぐり… コツッ! 

おお?あるよ?卵、持ってるじゃん!!前日検査した際と同じように、確かに卵を持っていた。前日の体重も写真つきで記録してあるが、ほとんど変わってない。やはり、筋金入りの遅産DNA。1週間で産むことなんて、なかったか。

はて、それでは散乱していたのは、いったい誰の卵だろう… 同居しているのは、ユカタン♀たち。ユカタンは例年2月以降の産卵のため、まさかこの時期の抱卵はあるまいと身体検査もしてなければ、体重も計っていない。しかし割れた卵をよく見てみると… 大きい。フロリダでは産むことのない大きさ、ユカタンで間違いない。きっと、冬設定ケージから移した刺激で産んだんだろうな。というと、秋ごろからずっと体内に持ってたということか。

思わぬ展開に、何が何やら。しかしこれは先シーズンの卵なので、今シーズンの卵は、今のところ順調ということになる。先シーズンの残りは、仕方ない。まずは今シーズン1発目のフロリダを、しっかり産ませることが大切だ。
posted by 宮っ子 at 09:14| Comment(14) | TrackBack(0) | フロリダハコガメの嘶き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月03日

ガーン! 〜 まさかの早産に泣く

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先日抱卵したフロリダ♀に、まさかの展開。あり得ぬ早産により、食卵が起きてしまった。

年末に抱卵したから、いつものペースで4週後の産卵を見込み、ユカタンメスらの保温チームと同居させていた。しかし今朝、ケージ内に散乱する白い殻を発見! …どうやら産み落とした挙げ句、ユカタンに喰われたらしい。

昨日、ユカタンらの住むケージへフロリダを移動させたばっかりだった。それが、刺激になったのか?いつも産まなくて産まなくて存在を忘れてるくらいなのに、まさかの1週間というマッハな展開。そりゃ、想像できんわ。ああもう、フロリダの考えてることがわからない。

正月早々ズッコケた、2015年の繁殖計画。滑り出しから前途多難な悪寒がするが、スムーズに抱卵・産卵できたのは事実。持ち続けての産み落としよりは、数倍マシか。ポジティブに、自分を納得させよう… 1産めが早ければ、次のタイミングも早いはず。はああ、しかし落胆は大きい。こういうこともあるんだねえ…
posted by 宮っ子 at 15:48| Comment(2) | TrackBack(0) | フロリダハコガメの嘶き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

賀正 − 2015

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奥日光にて、年越し。こちらは戦場ヶ原にて。このへんは栃木随一の厳冬地で、マイナス20℃にもなる


さあ、新しい年の始まりだ!去年は散々な結果に終わったが、失敗から得るものも多かった。対策はしたし、新たな手も打ったし、今年は底を脱する年。一年の計は、元旦にあり!ということで、ちょっと遅いが今年の目標を。

1.ミツユビ・トウブを確実に
2亜種の産卵自体はふつうに行われたが、無精卵・発生停止・途中腐敗が多すぎた。過去10年でこんな年、あったか?自然のサイクルに戻したつもりでも、前シーズン(2013)の夏の環境が影響してたんだろう。まずは有精率85%。そのうち、孵化率85%。ふつうにやればなんてことない数字なんだが、ウチはとても「ふつう」じゃなかったからなあ。まずは、最低ラインを堅実に。

2.ユカタン。下手な鉄砲を脱せ!
2014の孵化実績はまさかの1頭、これぞ「下手な鉄砲も、数打ちゃ当たる」。10個以上卵があれば、そりゃ1個くらい孵るわな。今年は、夏の高温ストレスもない。冬設定も、改善させている。生態がよく分かっていない種だが、今年は孵化率50%以上を目指そう。いや、60%!

3.とんぶり、初出展
ブリーダーイベントに出展して2年目となる2014は、東京へ初出展するつもりだった。しかし、弾が皆無。昨年は、涙のキャンセルに終わったのだった。
3年目となる今年は、とんぶり初出展を成し遂げる!ホーム側ならではの、お祭り感を楽しもう。

   〜   〜   〜

細かい目標はいろいろあるが、概ね以上。これ以上、底になることはあるまい。気を抜かず、でも張り詰めすぎず、まずは「いつも通り」を目指そう!

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年越しは友人たちと、日光・秘宝殿へ。いわゆる性のB級テーマパークだが、単なるエログロのみならず、江戸時代の貴重な風俗資料館としても一定の評価はされていた。惜しまれつつ2014年の大晦日、閉館。33年の歴史に幕を下ろした
posted by 宮っ子 at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする