2016年02月20日

連鎖する悪夢− 卵管脱

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今季初めて産まれた卵は、昨秋の古い卵だった。古い卵を排泄してクリーンになった… と喜んだの束の間、2日後の朝… まさかの卵管脱を起こした。気付いたら総排泄甲の後ろ側に、円筒形の物体が10p位出ていた。床材まみれで。
一瞬、何が起きたのか分からなかった。また変なドロドロを出したのか?でもそれにしてはデカいし固形すぎる… まさかのまさか、卵管脱だった。その時は脱腸だと思ったのだが、動物病院へ駆け込んだ結果、似ているけれど卵管脱だと。速やかに連れてきたはずだが既に壊死が始まっており、このまま戻しても体内で腐るだけ。よって、切除し縫合したうえで戻した。

4年も飼って、毎年産卵までしてたのにこれか… 昨年身近な仲間で起こったが、いつどんな個体に降りかかってもおかしくないということが、身に染みて分かった。いや、去年もユカタンで秋の卵を持ち越した例があったのだから、秋のうちにチェックしておけば防げたのかもしれない。ちょっと触るだけなんだから。
それにしても、ショッキングな出来事だった。今回は卵巣の除去までは行ってないが、今後場合によっては考えなければならないかもしれない。そしたら足かけ5年挑んできた繁殖も、以降は無理という事になる。長年やってきて、初めての経験。ちょっとこれは凹みました。
タグ:カメの病気
posted by 宮っ子 at 10:48| Comment(10) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月13日

メキシコは、今年もダメでした…

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産まれた卵。しかし…

春一番が吹いたうららかな今日、メキシコが産卵した。正確には、「させた」。この個体は自力だといつまで経っても産まないから、ある程度のところで見切って注射で産ませることにしている。今日も注射後、予定通りにご出産! …けど、様子がおかしい。なんかものすごくドロッとしたものが、纏わりついているのだ。

この卵、正直前からおかしいと思ってた。だって春設定して10日で、抱卵してるんだもの。しかもカッチカチの卵が。メキシコのハコガメは抱卵までアホみたいに時間がかかるから、これは早すぎる。とすると、秋のうちに持っていたか… 去年のユカタンと、まるで同じ展開だ。
万全の態勢で挑んでダメならわかるけど、またこういうイレギュラーな展開か… 挑戦すらできずに終わった感じで、不完全燃焼感が否めない。でも秋のうちにちゃんと抱卵チェックしておけばよかったんだ。温帯産じゃないから、思わぬ時に産むことがあるのに。
ということで今年の第一号は、黒星スタートになりましたとさ。逆転のもう一産が、あってほしいとこだが…

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産む時間は予測できた。決定的瞬間!けど、ヘンなのが付いてるよね…
posted by 宮っ子 at 12:53| Comment(6) | TrackBack(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

ぷよっと感触。ユカタンが抱卵

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冬らしい冷え込みが続く中、週末は20度近くまで気温が上がるそうだ。もう2月中旬だし、こういう日が出て来ると、一歩ずつ春の訪れを感じ取る。

そんな中、トロピカルな熱帯チームにも春の気配。最近食欲が失せ、閉じこもりがちだったユカタンに、卵の感触があった。毎日チェックしてると、ある日弾力性のある「ぷよっ」という感覚が微かに指に残る。それが確かな「ぶよっ」に変わり、次第に弾力性を失い、コツッという感じになってくる。硬くて小さい卵が大きくなるのではなくて、卵胞が先に最終的な大きさまで形作られ、それから殻が形成される。
今日「ぷよっ」だったので、「ぶよっ」のレベルになるには、あと2日くらいかな。
posted by 宮っ子 at 13:02| Comment(8) | TrackBack(0) | ユカタンハコガメの閃き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月07日

冬JRS2016レポート! 後編

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ツインメッセの北にあるのが、南部体育館。宮は大学時代、毎週のようにここでバドミントンをやっていた

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今回の目玉!気品漂う、レースモニター。オオトカゲ界の最高峰とのこと。行動も違うらしい

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トカゲシリーズ!ディスパードトゲオアガマ。ちっちゃくてすごいかわいかった

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君はブルドッグ?ものすごく皮膚がたるんだレッドテグー。

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ジャクソンカメレオン!ぶっちぎりのカッコ良さ。

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ヤマツノトカゲ。ちっちゃいけどものすごいカッコイイ

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マンチカンに続け!胴長短足系トカゲ、ハードウィッキートゲオアガマ

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奇蟲シリーズ!ざわざわざわざわ… 蠢くウデムシ。20p位ある触角をユラユラさせていて、なんというか、その…

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ざわざわざわざわざわざわざわざわ… ウデムシ居すぎ!

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稀代の新種参上!?メタリックブルーのオオサソリ。そわぞわぞわ… 

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正体は、ダイオウサソリ。ブラックライトに妖しく輝く

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一般層と思しき少年が叫ぶ。「ナメクジも売ってるー!」。アシヒダナメクジ

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ブラックの甲羅がかっこいい、エロンガータ

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おっ、かなりイイネ!イエローアラブギリシャ

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ものすごくでかくてものすごく元気だった、エロンガータリクガメ。

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自家産CBというヒョウモンガメ。ものすごく元気良くてタカタカ歩きまくってる。ほ、ほしい!

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キレイなアカアシガメ。複数見られた

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ものすごく甲羅が綺麗だった、セイロンホシガメ

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綺麗にレイアウトされたケージを、垂直に上るヘルマンベビー。"The spider"!

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何度も立ち止まってしまった、幻の"Testudo nabeulensis"を髣髴とさせる絶妙なカラーのギリシャリクガメ。実物は写真よりずっと綺麗である。今回のギリシャMVPは、君だ!

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冬レプのあとは、名物の"しぞーかおでん"で一杯引っかけて。カメ談義に花が咲く

○所感

・開場前行列
冬イベントは春夏に比べお客さんの入りが抑え目だと思っていたが、今回は違った。時間が迫るにつれ列、列、列!この前の夏レプに近いくらい並んでるんじゃないか?真冬でも爬虫類ファンの熱気は、すごかった。刺激を受けるよね。

・会場温度
真冬の冷え込みも、中はけっこうな温度がある。店員さんなんかは半袖Tシャツ姿も多く、分厚い上着をまとったままでは、暑がりの宮っ子はオーバーヒートしてしまいそう。冬レプはかさばらない上着で、腰にでも巻けるタイプが最適だと思う。フットワークは、軽やかに。

・撮影禁止が、増えました…
ここ1年くらいで、撮影禁止のブースが増えてきた。今までは撮らせてもらってたとこでも、禁止の標識がいつの間にか張ってあったり。その都度よく確認しなきゃいけなくなってきた。まあショップでバシバシ撮る人はいないのに、イベントなら撮ってもいいというの自体かなりグレーだしな… 値段は写らないように撮ってきたつもりだが、お店のルールに従ってやってく必要がある。

あーしかしイベントはやっぱ楽しめるな。一度にたくさんの生体を見られるから、個体を見る目が養われるもの。ノーマークだったショップさんが意外と自分の好みのジャンルに強かったりと、いろんなことが見えてくる。次は春の東レプ!また2フロア開催でやってくれるのかなあ。3か月後、必ず東京へ行くぞ!
posted by 宮っ子 at 16:57| Comment(8) | TrackBack(0) | 怒涛のイベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする