2017年09月18日

ユカタン、儚く散る―

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2013に初繁殖し、少ないながらも14、15、16と連続繁殖してきたユカタンハコガメだが… 5期連続とはならなかった。うまく産まなかったり、極端に少なかったり、途中で腐ったり。タイミングをずらして産んだ最後の1個に望みを託したが、儚く散った。

このへんの連中は、ホント北米系とは違うよな。いまはネットで簡単に現地の気候を調べることができるけど、測定点はだいたい、人間の活動する場所にある。そうだよね、人間がほしい情報なんだから。人間のいる場所とカメがいる場所は違うから、測定点の値を妄信するわけにはいかない。ほら、猛暑の夏でも地方だと、ほんのちょっと山に入って沢に手を入れれば、思わず引っ込めるくらい冷たいでしょう。太陽の照り付ける平地の沼地とは、雲泥の差だ。

だから気候図はあくまで目安でしかなく、その個体を逐一観察して調節してくことが大事なんだろうな。連続記録は途絶えたが、悔やんでいても仕方ない。来期に向け、さっそく仕込み。

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今日は暑かったミー
posted by 宮っ子 at 21:18| Comment(0) | ユカタンハコガメの閃き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

アカハライモリ、現る

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今年孵化したカントンたち。3年間ポシャりまくったけど、4年ぶりにまともな数が孵化してくれた。いったい何だったんだこの3年は… 2014の不調は、2013の猛暑を引きずったからだろうけど、その後もね… まあ、本来の体調に戻ってきてくれたということか。

カントンベビーは、お腹が真っ赤っか。まるで両生類の、アカハライモリみたいだ。♀は地味亀になるけど(笑)、雄になればド派手な歌舞伎役者みたいになるものもいる。将来のためにも、今年は何頭か自分で大きくしてみよう。

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背面は漆黒だ
 
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でも猫村みーちゃんは色白でかわいい
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2017年09月11日

腹の黒い個体

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自分ではけっこう普通だと思ってたんだが、人に話したらけっこう意外な反応があったので。
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2017年09月10日

rarely bask?

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何年か前に買った、ミスジのドイツ語と英語の洋書を読んでいた。独語は意味不明だが(一応第2外国語として取ってたはずだけど…)、英語のページは時間はかかるが、まあ分からんでもなくもなくはない(?)。科学者たちがフィールドを綿密に調査して、その生態と分類について記した貴重な書籍だ。その生態紹介の一節にある、"specimens in the wild rarely bask"。この書では、野生のミスジはほとんど日光浴をしないとされており、その理由が"the sunlight usually does not reach the ground"とある。彼らが棲む山間部の森林地帯は木々が茂っているため、地面まで日光が届かないというのだ。

でも、飼育下だと喜んで日光に当たってるけどねえ… そこいらのクサガメみたいな感じで。思うに、現地でも開発しやすく目につきやすい(捕られやすい)平地の個体は激減してしまったので観察できず、掲載されているのは開発から逃れた山間部に残った個体群からの観察データ、ってことはないだろうか?それならそれで、山間部のやつらが日光浴しないってのは当然だ。クリーパー加藤進さんコラムを思い出す、「分布域が広い種の場合、同種と言っても適応環境は異なるし、どこから来たか分からないので、飼育下で観察してやることが大事だ」。

これは、2014CBが夕日にまどろむ様子。真夏の日差しは過ぎたので、今の太陽はとっても心地よさそう。
posted by 宮っ子 at 11:07| Comment(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

ヨツユビハコガメ、現る―

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今年も出てきた!ミツユビハコガメの、4本指個体。種名にもなっている通り、後肢の指が(爪?)が3本なのが特徴だが… 4本指の個体もけっこういるよ。ウチの種親は全て3本指だが、その組み合わせであっても、そうだなあ… 10頭産まれれば2頭くらいはいるかな、4本指の個体が。もともと、後ろ足が3本指の"個体が多い"ってだけだし。
ムツイタガメの甲板が5枚だったら損した気分になるけど、ミツユビがヨツユビだったら、なんとなく得した気分になるような(笑)

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全体像。どー見たってミツユビだ
posted by 宮っ子 at 10:51| Comment(0) | ミツユビハコガメの呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月08日

カントン、続く―

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カントンの第2陣が来た。先日2013年以来、4年ぶりの繁殖に成功したところ。史上最高個数なのに全無精卵をやってくれたり、一向に産まず強制産卵させたものの全部腐ったり、でかい図体して1クラッチ1個とか産んでくれちゃったり… 昨年はようやく産まれたものの弱々しくてすぐに亡くなってしまったが、今年は4年ぶりに調子がいいようだ。

日本のクサガメに毛が生えたようなもんだと思ってたけど、なんだったんだろうね… 甲は分厚いし巨頭化してるけど、わずかに成長も見えるし老成ってわけでもないと思うんだけど。
posted by 宮っ子 at 20:56| Comment(0) | カントンクサガメの轟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月06日

神戸の思ひ出

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なんだミー

今年は2年ぶりの神戸!遠いけど、とんぶりが無理っぽいので仕方ない。神戸といえば行ったなー、大学3年の冬。12月だったか、1月だったか… とても寒い中、先輩の車で夜に静岡を出発。不眠で高速をぶっ飛ばし、早朝の神戸で松屋の朝定食を食べたっけ。子午線の公園を訪ねたり、明石の魚市場でタコを長靴で操るおじさんにびっくりしたり、淡路島の民宿まで瀬戸大橋を飛ばしたり… 静岡にいたときはもう2度と行くことないと思ってた神戸だが、大人になってから何回も行くとは思いもしなかった。

たぶん今年も夜行バスで、三宮の飲み明けの繁華街に着くんだろう。秋ならではの爽快な朝、あー久しぶりだ!

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2017年09月04日

今年の組み合わせのベビーと特徴【トウブ編】


○トウブ編

♂1【アメリカン・イーグル】×♀1【オレンジの迷宮】

メスがとにかく模様の面積が多く、地色と逆転しているくらいなので、ベビーも明るいものが多い。今年のエースは、こちら!クラッチの差で、形質も少し変わった。

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これは有望!

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これも有望!

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♂1【アメリカン・イーグル】×♀2【ルビーアイ・スナイパー】

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親はともに、模様と地色がクッキリ分かれたメリハリのあるタイプ。雌真っ黒な腹甲を持つなどブラックが濃いせいか、落ち着いた形質のベビーが多い。親がメリハリあるんで、成長したらクッキリ分かれてくるんだけどね。

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♂2【鬼蜘蛛】×♀3【Yellow! Yellow! Yellow!】

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オスの虫食い模様、地色と逆転したような雌の明るい甲が特徴の組み合わせ。ベビーは黄色というより、赤みの強い子が出てきた。鬼蜘蛛の貯精もそろそろ尽きるので、奴の遺伝子は今期で最後かな。

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これも、同じ組み合わせ。将来の種親確定!

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焦げ茶っぽいのも多い
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2017年09月02日

モエギの交尾



突然寒くなって、夜は毛布を取り出そうか迷うほど。そんな季節の変わり目は、繁殖行動誘発のチャンスだ。
下にいるのは、今年産卵したモエギ。繁殖実績のある方のもとへ武者修行に出ていたのだが、2つ産卵したものの残念ながら無精卵。そこでは相性が良くなかったのか掛からなかったようだが、去年入手したウチのオスとは、好相性のようだ。
しっかしこんなのが出てきたら普通の人には、寄生獣か化生(けしょう)の類にしか見えんだろうなあ(笑)
posted by 宮っ子 at 21:06| Comment(0) | モエギハコガメの囁き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

今年の組み合わせのベビーと特徴【ミツユビ編】

トウブ、ミツユビともに今年の第1クラッチが孵化完了した。親の組み合わせが違うので、同亜種内とはいっても当然形態に違いがある。それぞれの特徴を、比べてみた。

○ミツユビ編

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♂1【隻眼の紅吹雪】×♀1【女亀番長】 
ええっと… 無地で黒っぽくて模様もあまりなく、正直地味といえば地味である(笑)。親の甲の地色は明るいんだけど、ベビー時は黒っぽいんだよな。この血統が成長した姿が、こいつ。綺麗に育ったでしょ?
この組み合わせは♀親が入手して既に23年、高齢化のためか近年は有精率が落ちてきた。


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♂2【妖怪・口裂け】×♀2【戦慄の重戦車】
メスはけっこう普通だから、オスの影響なのか?この組み合わせからは地色が明るく(薄く)、スポットがたくさん発現するベビーが多い。画像の左下の個体が、今年のスーパーエース!将来に期待が持てる。過去、この組み合わせで出たのがの画像。もう6年も前のだけど、手元に置いときゃよかったな…(笑)
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posted by 宮っ子 at 09:24| Comment(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする