2017年09月27日

クロハラモエギのお気入り個体2

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こちらも大のお気に入り個体のクロハラ。放射模様が強く入るタイプ。以前、東京のショップさんの過去在庫でとても放射模様の強い個体が、中国は湖南省産として紹介されていたが、それに近いものを持つ。ただこれも2012年からのサイテス直前大量入荷で来た個体なので、湖南省産ってことはなさそうだ。

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ずっしり重く、手足は丸太のように太い。負けず、神経も図太い

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何かの偶然か、こちらもシームに沿って白抜けしている
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2017年09月26日

ぶりくら出展種

さあ、ぶりくら2017ももうちょっと。ようやくリストも出たようだ。補足として、今一度ご紹介!

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○ミツユビハコガメ
昨年は1頭しか孵らなかったが、今年はトラブルもあったものの、雌2号「重戦車」が頑張ってくれた。

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○トウブハコガメ
2年ぶりに、なんとか3血統を確保。

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○カントンクサガメ
2013年以来、4年ぶり。懐かしすぎる"アカハライモリ"

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○ミスジハコガメ
孵化が間に合ったので、こちらも出展します。リストではなぜか「参考」となってる…(笑)

以上、今年の出展種でした。一昨年にいろいろ手を広げ過ぎたけど、これからのライフプランも考えて、本来のアメハコと、アジアの水場周辺種という2軸に絞った。なんかものすごく気が楽になった…
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クロハラモエギのお気に入り個体1

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モエギはクロハラが一番好きだ。他亜種も飼育したけど、結局ここに戻ってきてしまったた。エキセントリックな変化球もいいけど、なんかやっぱりいいよね基本形は。味のある、民芸細工みたいな趣がある。これがアメリカやヨーロッパにいるとなると「???」って感じだけど、東南アジアと言われるとしっくり来る。人間の文化も、動植物から影響を受けているのかねえ。

こいつはもう、3年近くなるクロハラ。ワイルド集団から選びに選び抜いたこだわりの個体なので、甲の地色がとても明るく、黄色味が強い。こういう個体はやはり皮膚まで色味が強いのがほとんどで、こいつも例に漏れずトウブハコガメみたいな真っ黄色をしている。個体として、とても好きな1匹。

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真っ黄色の頭部。ポチポチと黒いスポットが入る

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腹側。シームに沿って色が抜けており、これが海南島産と言われることもあるようだが、その便ではないのでたまたまだろう

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今年、初産卵している。また交尾も確認できたので、来年に期待がかかる
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2017年09月25日

最後の仕上げ― アメハコの給餌風景



さあ、ぶりくらまでもう1週間を切った。今日あたりからぼちぼりリストも出始めてるので、あとは最後の仕上げだ。

これは、牛肉の給餌風景。赤身の肉を引きちぎって、ピンセットで与えてやる。配合メインにしてるけど、配合だけじゃ生のビタミンは補いきれないからね。適宜、ワームや生肉で補ってやる。ピンセットで餌をやるメリットは、人に慣れること。また、ピンセットの先にあるもの=食べられる と認識するようで、ピンセットを飼育者が持つと、なになに!?って感じで寄ってくる。こうなったら、配合でもなんでも食べさせてやろう。最初は「!?」ってリアクションをするかもしれないが、じきに慣れて、食べてくれるようになる。出展するからには、目指すのはこのレベル。
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2017年09月22日

変わらないユカタン

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こちらも5年以上が経ったユカタンハコガメ♂。当時からかなり白かったが、その後の変化はというと… 全くない。

ユカタンって、成熟するとオスでは白抜けする個体が多い。どこかで見かけた個体を数年後、別のショップさんで見かけることがあるけど、ンオオオオ!!!って驚いたのは1度や2度ではない。ユカタン♂は、経年とともにオスは手足が白化する。色褪せるというより、神々しく透明になっていく感じ。♀ではそういうのは見ないから、♂の特権なんだろう。それなりに年季を重ねたワイルド由来と見えるものでもたった2年くらいで激変するから、飼育下となった栄養状態の変化も関係していそうだ。

けど、ウチのは変わらない(笑)もう5年もいるんだから、ちょっとは変化を見たいんだけどねえ。これはけっこう、個体差によるようだ。
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2017年09月21日

変わるメキシコ

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メキシコがウチに来てから5年半が経った。懐かしいなー、来た頃が。まだ初登場して数年だった。このオスには驚かされた。黒、赤、黄色、ボルドー、白、青、何色入ってるかわかんないんだもの。トウブとかだって、せいぜい3色だからね。

当時から甲がかなり摩耗しており年季を重ねていたと見えるが、この5年で色彩は少し薄れてきたようだ。以前はもっと鮮やかだったから。
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2017年09月18日

ユカタン、儚く散る―

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2013に初繁殖し、少ないながらも14、15、16と連続繁殖してきたユカタンハコガメだが… 5期連続とはならなかった。うまく産まなかったり、極端に少なかったり、途中で腐ったり。タイミングをずらして産んだ最後の1個に望みを託したが、儚く散った。

このへんの連中は、ホント北米系とは違うよな。いまはネットで簡単に現地の気候を調べることができるけど、測定点はだいたい、人間の活動する場所にある。そうだよね、人間がほしい情報なんだから。人間のいる場所とカメがいる場所は違うから、測定点の値を妄信するわけにはいかない。ほら、猛暑の夏でも地方だと、ほんのちょっと山に入って沢に手を入れれば、思わず引っ込めるくらい冷たいでしょう。太陽の照り付ける平地の沼地とは、雲泥の差だ。

だから気候図はあくまで目安でしかなく、その個体を逐一観察して調節してくことが大事なんだろうな。連続記録は途絶えたが、悔やんでいても仕方ない。来期に向け、さっそく仕込み。

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今日は暑かったミー
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2017年09月17日

アカハライモリ、現る

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今年孵化したカントンたち。3年間ポシャりまくったけど、4年ぶりにまともな数が孵化してくれた。いったい何だったんだこの3年は… 2014の不調は、2013の猛暑を引きずったからだろうけど、その後もね… まあ、本来の体調に戻ってきてくれたということか。

カントンベビーは、お腹が真っ赤っか。まるで両生類の、アカハライモリみたいだ。♀は地味亀になるけど(笑)、雄になればド派手な歌舞伎役者みたいになるものもいる。将来のためにも、今年は何頭か自分で大きくしてみよう。

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背面は漆黒だ
 
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でも猫村みーちゃんは色白でかわいい
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2017年09月11日

腹の黒い個体

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自分ではけっこう普通だと思ってたんだが、人に話したらけっこう意外な反応があったので。
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2017年09月10日

rarely bask?

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何年か前に買った、ミスジのドイツ語と英語の洋書を読んでいた。独語は意味不明だが(一応第2外国語として取ってたはずだけど…)、英語のページは時間はかかるが、まあ分からんでもなくもなくはない(?)。科学者たちがフィールドを綿密に調査して、その生態と分類について記した貴重な書籍だ。その生態紹介の一節にある、"specimens in the wild rarely bask"。この書では、野生のミスジはほとんど日光浴をしないとされており、その理由が"the sunlight usually does not reach the ground"とある。彼らが棲む山間部の森林地帯は木々が茂っているため、地面まで日光が届かないというのだ。

でも、飼育下だと喜んで日光に当たってるけどねえ… そこいらのクサガメみたいな感じで。思うに、現地でも開発しやすく目につきやすい(捕られやすい)平地の個体は激減してしまったので観察できず、掲載されているのは開発から逃れた山間部に残った個体群からの観察データ、ってことはないだろうか?それならそれで、山間部のやつらが日光浴しないってのは当然だ。クリーパー加藤進さんコラムを思い出す、「分布域が広い種の場合、同種と言っても適応環境は異なるし、どこから来たか分からないので、飼育下で観察してやることが大事だ」。

これは、2014CBが夕日にまどろむ様子。真夏の日差しは過ぎたので、今の太陽はとっても心地よさそう。
posted by 宮っ子 at 11:07| Comment(0) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

ヨツユビハコガメ、現る―

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今年も出てきた!ミツユビハコガメの、4本指個体。種名にもなっている通り、後肢の指が(爪?)が3本なのが特徴だが… 4本指の個体もけっこういるよ。ウチの種親は全て3本指だが、その組み合わせであっても、そうだなあ… 10頭産まれれば2頭くらいはいるかな、4本指の個体が。もともと、後ろ足が3本指の"個体が多い"ってだけだし。
ムツイタガメの甲板が5枚だったら損した気分になるけど、ミツユビがヨツユビだったら、なんとなく得した気分になるような(笑)

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全体像。どー見たってミツユビだ
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2017年09月08日

カントン、続く―

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カントンの第2陣が来た。先日2013年以来、4年ぶりの繁殖に成功したところ。史上最高個数なのに全無精卵をやってくれたり、一向に産まず強制産卵させたものの全部腐ったり、でかい図体して1クラッチ1個とか産んでくれちゃったり… 昨年はようやく産まれたものの弱々しくてすぐに亡くなってしまったが、今年は4年ぶりに調子がいいようだ。

日本のクサガメに毛が生えたようなもんだと思ってたけど、なんだったんだろうね… 甲は分厚いし巨頭化してるけど、わずかに成長も見えるし老成ってわけでもないと思うんだけど。
posted by 宮っ子 at 20:56| Comment(0) | カントンクサガメの轟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月06日

神戸の思ひ出

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なんだミー

今年は2年ぶりの神戸!遠いけど、とんぶりが無理っぽいので仕方ない。神戸といえば行ったなー、大学3年の冬。12月だったか、1月だったか… とても寒い中、先輩の車で夜に静岡を出発。不眠で高速をぶっ飛ばし、早朝の神戸で松屋の朝定食を食べたっけ。子午線の公園を訪ねたり、明石の魚市場でタコを長靴で操るおじさんにびっくりしたり、淡路島の民宿まで瀬戸大橋を飛ばしたり… 静岡にいたときはもう2度と行くことないと思ってた神戸だが、大人になってから何回も行くとは思いもしなかった。

たぶん今年も夜行バスで、三宮の飲み明けの繁華街に着くんだろう。秋ならではの爽快な朝、あー久しぶりだ!

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2017年09月04日

今年の組み合わせのベビーと特徴【トウブ編】


○トウブ編

♂1【アメリカン・イーグル】×♀1【オレンジの迷宮】

メスがとにかく模様の面積が多く、地色と逆転しているくらいなので、ベビーも明るいものが多い。今年のエースは、こちら!クラッチの差で、形質も少し変わった。

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これは有望!

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これも有望!

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♂1【アメリカン・イーグル】×♀2【ルビーアイ・スナイパー】

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親はともに、模様と地色がクッキリ分かれたメリハリのあるタイプ。雌真っ黒な腹甲を持つなどブラックが濃いせいか、落ち着いた形質のベビーが多い。親がメリハリあるんで、成長したらクッキリ分かれてくるんだけどね。

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♂2【鬼蜘蛛】×♀3【Yellow! Yellow! Yellow!】

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オスの虫食い模様、地色と逆転したような雌の明るい甲が特徴の組み合わせ。ベビーは黄色というより、赤みの強い子が出てきた。鬼蜘蛛の貯精もそろそろ尽きるので、奴の遺伝子は今期で最後かな。

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これも、同じ組み合わせ。将来の種親確定!

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焦げ茶っぽいのも多い
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2017年09月02日

モエギの交尾



突然寒くなって、夜は毛布を取り出そうか迷うほど。そんな季節の変わり目は、繁殖行動誘発のチャンスだ。
下にいるのは、今年産卵したモエギ。繁殖実績のある方のもとへ武者修行に出ていたのだが、2つ産卵したものの残念ながら無精卵。そこでは相性が良くなかったのか掛からなかったようだが、去年入手したウチのオスとは、好相性のようだ。
しっかしこんなのが出てきたら普通の人には、寄生獣か化生(けしょう)の類にしか見えんだろうなあ(笑)
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2017年09月01日

今年の組み合わせのベビーと特徴【ミツユビ編】

トウブ、ミツユビともに今年の第1クラッチが孵化完了した。親の組み合わせが違うので、同亜種内とはいっても当然形態に違いがある。それぞれの特徴を、比べてみた。

○ミツユビ編

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♂1【隻眼の紅吹雪】×♀1【女亀番長】 
ええっと… 無地で黒っぽくて模様もあまりなく、正直地味といえば地味である(笑)。親の甲の地色は明るいんだけど、ベビー時は黒っぽいんだよな。この血統が成長した姿が、こいつ。綺麗に育ったでしょ?
この組み合わせは♀親が入手して既に23年、高齢化のためか近年は有精率が落ちてきた。


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♂2【妖怪・口裂け】×♀2【戦慄の重戦車】
メスはけっこう普通だから、オスの影響なのか?この組み合わせからは地色が明るく(薄く)、スポットがたくさん発現するベビーが多い。画像の左下の個体が、今年のスーパーエース!将来に期待が持てる。過去、この組み合わせで出たのがの画像。もう6年も前のだけど、手元に置いときゃよかったな…(笑)
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posted by 宮っ子 at 09:24| Comment(2) | カメ飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする