2015年10月13日

過去のトウブ

過去の写真を整理していた。最近はアジア系にも力を入れてるけど、20年来の主役はやっぱりアメハコだ。
これはちょうど10年前の、懐かしい写真。宮がアメハコにハマるきっかけとなった、ワイルドのメス個体だ。サイテス入りでアメハコ全体が高騰し、手の届く存在ではなくなってしまった90年代後半− 北関東のある地方都市に、専門誌を片手に全国の爬虫類ショップへ鬼のように電話する、硬派な男子高校の生徒がいたそうな。当時はまだ、ネットの「ネ」の字がようやく芽を見せ始めた頃。ウチのあたりじゃようやくピッチが拡がりだしたくらいで、"いんたーねっと"などというハイカラツールにかぶれた奴は、学年でも数えるほどしかいなかった。

暴発する電話代、忽然と姿を消す"62円"切手。今となっちゃ無料定額制が当たり前の通信も、使えば使うだけお金が掛かる時代だった。ブチ切れる親をなだめすかし根気よくかけ続け、手の届く範囲で売ってくれるショップをようやく見つけた。

car99YYY.jpg

もらったばかりのお年玉をフルにつぎ込んで来たのが、コレ。驚いたな… メールなんてほとんど普及してなかったから、簡単に電話で特徴を聞いただけ。それでこんなのが来たんだから、狂喜乱舞したもんだ。当時はクサガメくらいしか殖やしてなかったけど、運よく2年目からこのトウブも殖えてくれた。

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そいつの初めての子が、上だ。タイガーパターンの親を、親以上に受け継いでくれた。残念ながら宮が至らずこの個体は亡くしてしまったが、兄弟がいまでも生きている。それが、"オレンジの迷宮"。見事に同じ模様のパターンで、今は亡き始祖を思い出させてくれる。

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現在の主力の種親、"オレンジの迷宮"。懐かしい始祖の血を受け継ぎ、絶対に途絶えさせられない。
posted by 宮っ子 at 22:20| Comment(2) | TrackBack(0) | トウブハコガメの慄き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます(^^♪

素晴らしく美しくスタイルも抜群ですよね!
初めて迎えた子がこのレベルの高さでは
目が肥えて、以降生体入手ではご苦労なさったのでは?

貴重な子の子孫たちが
系統維持されていることは
本当に喜ばしいことです!

なんだかアメハコほしくなってきちゃいます(;^ω^)
Posted by ワキンナマスター at 2015年10月14日 07:10
こんばんは!これはホント、大当たりですね。このメス、目が真っ赤なんですよ。しかも顔がいかついので、ショップからはオスとしてやってきました(笑)子の系統はオスよりもメスの表現が濃く出るようで、子ガメはみな、この始祖のメスと似たような柄に育ちましたね。

アメハコ、本当に飼いやすくていいカメですよ!アジア系はやっかいな点があるものもいるので、他の種を飼ってみて、改めて良さが分かります。
Posted by 宮っ子 at 2015年10月14日 21:31
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