2017年07月22日

ユカタンの残った1個は一時発生中止らしい

P1200473.JPG
 
4月の中盤に産まれたユカタンの卵。もう3か月以上かかってる。ふつうだったら余裕で孵化しているはずなのに、孵化する気配がない。しかしカビも生えていないし、腐った臭いもしない。ということで、久々にキャンドリング。しっかりと張り巡らされた太い血管は、とても死んでいるようには見えない。

…と!何かが動いた!上の方で、足のようなものが動いた。よくよく確かめてみると、卵の上部に子ガメのカタチが確認できる。卵を回したりすると、生きた子ガメが反応するのだ。たぶんあれだな、一時的な発生中断。南米産の曲頸類なんかが筆頭だが、中米のドロガメ・ニオイガメ科、アメリカヤマガメ類など、熱帯地域である中米の亀たちで、多く報告例がある。ふつうに孵卵して孵るときもあるけど、産まれた季節によっては、発生中止が起こるという。

北米アメハコでは、聞いたことが無い発生遅延。経験したこともない。しかし、ユカタンはどうやらそのシステムが組み込まれているようだ。ユカタンの棲む中米沿岸地区は年中暖かいが、雨季・乾季の差が激しいと聞く。母体か卵に何かのスイッチが入り、発生が影響を受けたのだろう。

さあ、どうするか。このまま待つか、何か手を打つか。でも夏だから冷やすわけにもいかないし、このまま待つか… ただ水分や土壌は、いじることができる。何年も殖やしててもわからんもんだね、動物は。

P1200474.JPG
posted by 宮っ子 at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ユカタンハコガメの閃き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック