2017年11月12日

晩秋らしい晩秋 − 冬眠に入る

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落ち葉を敷き詰めて…

この趣味をやってると、シーズンの気温に敏感になる。暖かいのか、寒いのか。晴れが多いのか、雨が多いのか。秋にしても過去には、異様に暖かくていつまでも寝付かない年があった。2011なんかは11月が記録的な暖かさで、寝させるのに苦労したもんだ。これは今でも鮮明に覚えてる。
週末を利用して、本格的な冬眠仕様に入る。飼育場の一角を、掘り起こし、亀を埋めてやる。広い野生化なら自分で適した場所を探すんだろうが、ここは飼育下だからね。選択肢が限られるので、うまく潜れない個体が出てくる。そんなのは気温が下がりカメが縮こまった夜間を利用して、亀を埋める。日中だと中途半端に体温があって、埋められるのを嫌って出てきてしまうから。
ジョウロで湿らせ、近所で拾ってきた落ち葉を敷き込む。風の強い日だと落ち葉が飛んで行ってしまうし、遮光の意味もあって、軽くでフタをする。栃木は内陸だから、寒い。そろそろこのあたりでも、早朝には霜が降りる。

今年は11月からすんなり気温が下がり、このまま冬眠に移行できそうだ。

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軽く重しを

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外を伺う者もあり
ラベル:冬眠
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2017年10月22日

22年のレジェンド

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寒い!そして雨ばかり。今年は夏から、気候がちょっと変だねえ。そろそろ北米温帯チームは冬眠かな。
 
これは、95年にやってきた♂個体【口裂け】。サイテスが施行される前、「トロ舟で安価にゴロゴロ売られていた」まさにそれである。車でちょっと行った訳の分からんペットショップで、ホントにトロ舟に入れられていた。買ったのは秋、冬眠まですぐだったから今くらいだったんだろう。ウチにいるアメハコでサイテス前組は2頭だけ、そのうちの貴重な一頭、アメハコ界のレジェンドである。

買ったときから甲羅はツルッツルで摩耗もあり、かなり年を重ねていたと思われる。最古参の♀【下野の女亀番長】は近年顕著に有精率が落ちてきたが、【口裂け】はさらに年季を重ねているであろうにもかかわらず、100%近い有精率・孵化率を誇っている。相手の♀が自家産CBでまだ12歳と若いのが理由かもしれないけど。オスに関しては、年を重ねても繁殖への影響はあまりないらしい。来期に備え、冬眠前の最後の種付けを。

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みーちゃんは12年くらい生きている
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2017年10月09日

成長を楽しむ― ミツユビ編そのA

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生後間もなく

続いて、ミツユビ2号。こちらは黒地が濃く、かつ模様が大きく、黄色味が強かった個体。すぐにピンと来たもの。色が明るいのもいいけど、地色が暗くて模様がはっきりしてると、メリハリが強くなってカッコイイんだよな。女性というよりは男性が好みそうな感じ。こいつはよく食べるので、他の個体より一回り大きい。そして地色の黒さはそのままに、模様に磨きがかかってきた感じ。成長を見るのは、楽しいね。

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これも1か月半くらい

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おおお、いい感じだ

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親は、同じくこの人たち。しかも前回のベビーとは、同じクラッチなのに表現型に差が大きすぎ
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2017年10月08日

成長を楽しむ― ミツユビ編

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生後間もなくの様子

最後に自家産個体を育てたのは、2005年だったかな?カメに不幸が重なり一気に興味を失い、いったんこの趣味から離れた年だった。それから2010年に舞い戻るも、自家産個体を自分で育てることはなかった。でも自分のとこから巣立った子が大きくなって見事に育った様を見ると、宮も育てたい!!という気持ちに駆られる(笑)けっこうビックリの個体とかいるもんなあ。

というわけで今年はミツユビを、自分で育ててみることにした。これは【妖怪・口裂け】×【戦慄の重戦車】の子ども。産まれたときから色が薄く、細かなスポットが入っていたのが特徴。早くも成長線に、ストライプが出てきたようだ。

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現在の様子。1か月半くらいが経過した。なんやこれ、茶色になってんぞ

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早くも密なストライプが!

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親はこの人たち。メスはフツーなんだが、今は色褪せたけどオスがなんか持ってるのか
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2017年09月09日

ヨツユビハコガメ、現る―

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今年も出てきた!ミツユビハコガメの、4本指個体。種名にもなっている通り、後肢の指が(爪?)が3本なのが特徴だが… 4本指の個体もけっこういるよ。ウチの種親は全て3本指だが、その組み合わせであっても、そうだなあ… 10頭産まれれば2頭くらいはいるかな、4本指の個体が。もともと、後ろ足が3本指の"個体が多い"ってだけだし。
ムツイタガメの甲板が5枚だったら損した気分になるけど、ミツユビがヨツユビだったら、なんとなく得した気分になるような(笑)

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全体像。どー見たってミツユビだ
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2017年08月26日

ミツユビ、百花繚乱−

今年は2年ぶりに、ミツユビもまともな数が孵りそうだ。GWの交尾が効いたかな。今年のベビーは、いつにも増してバリエーションが豊富だ。以下、すべて【口裂け♂】 と 【重戦車♀】の組み合わせ。

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この組み合わせでよくあるタイプ

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今年のスーパーエース!将来の種親決定

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これなら"キボシハコガメ"を名乗れるかも?

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地味だが地色が黄色っぽいのが特徴

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2クラ目は雰囲気が変わった。淡いボディに細かい模様がちりばめられる

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全部、同じ組み合わせから生まれた子。信じられますか?だからアメハコは面白い
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2017年08月23日

2組目も誕生― ミツユビハコガメ

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ミツユビ2組目、
【妖怪・口裂け】
×【戦慄の重戦車】
の卵が孵った。
今季、全アメハコを通して一番調子がいいのがこのペア。しかも今回は無紋から"キボシハコガメ"までバリエーション豊富、ちょっとした変異個体っぽいのまで出てきた。
この血統は決して親個体は派手ではないけれど、♂親の隠れた血なのか?ベビーは成長すると、放射模様がばーっと出てくる個体がけっこう多い。

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今回、一番のヒット!
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2017年08月21日

ミツユビハコガメ、孵化始まる-

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今年もアメハコの第一クラッチが出そろい始めた。
こちらは、ミツユビハコガメ。20数年前、中学生の時に親に買ってもらった♀個体の子だ。当時はまだサイテス施行前で、数千円でゴロゴロ入っていた時代だ。年を食ってきたためか、最近は有精率が落ちてきてるけど、まだまだ現役で頑張ってくれている。

♂親は、99年にやってきた個体。サイテス施行されて当時の高校生にはとても手が出せず、なんとか交換で京都のお店からやってきた個体だ。そのペアから初めて子が取れたのが、2002年。日韓ワールドカップの頃に、産卵してたのを思い出す。
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2017年07月14日

膿を出し切る

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2クラッチ目の産み残しを残したまま3クラ目を産んだミツユビ♀2号だったが… 続きを読む
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2017年07月09日

珍事の連鎖

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19時ごろ、穴掘り開始

今期はいろいろとこじらせていたミツユビ♀2号。ウチのCB個体なんだけど、けっこうこじらせて、長らく産まずにダメ卵を産み落としたり、割りまくったりしてくれる(泣)。
今期は1クラッチ目でなかなかうまず、外に出してようやく産卵。2回目は室内で産んだものの、最後の一つが出ずにグダグダやってたおかげで無事産んだ卵を割りまくってくれた。体内に1つを残したままでもう今期は終わりと思われたが、なんと3クラめを抱卵。いい意味でアテが外れた。続きを読む
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2017年07月03日

ちょっと不思議なこと。

ミツユビ雌2号がまたこじらせた。産卵したものの、卵を体内にひとつの越したまま埋め戻したのだ。不完全なまま埋め戻したので執拗に掘り戻したらしく、相当な卵を割ってしまった。ずっと体内に一つ残した感触があったが、驚愕。そのまま、次のクラッチを持った。

亀はそのクラッチを産み終わらないと、次のを持たないと思ってた。少なくとも経験上、その通り。でも今回は、ひとつ体内に残ってるのに、次のクラッチを持った。カチッという卵の脇で、ぶよっとした卵が日々成長していくのを感じる。
持論が破られたが、これが面白いのが生物というもの。
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2017年06月23日

こじらせ女子2

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6つのうち、無事回収したのは2つだけ

相当こじらせていたミツユビ雌2号が2クラッチ目を産んだ。意外なほどあっさりと。しかし、何かが違う… 朝になっても埋め戻しているし、なんか無理やり感があるんだよな埋め戻しに。5個産卵したが、うち3つを破壊。しかも探ると、体内でもう少しで出てきそうな位置に、ひとつ卵が残っていた。

おそらく、最後の一つが産めなかったんだろう。それで産卵行動を延々続けるうちに、産み終わった卵を傷つけてしまった。案の定上の方の卵が壊れており、下の方の卵が無事だったのだと推測する。

もう1個、産んでくれればいいんだがな… 自家産のCB個体で、これまで大きなトラブルは無かった個体。これをこじらせるとかなり嫌なことになる。
 
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割れた卵は新鮮一番なまま、ジャイアントワームの腹の中へ。資源の有効利用だ
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2017年06月14日

つかの間の食欲

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予定日から1週間遅れたが、無事産んでくれたミツユビ♀2号。ユカタンみたいに2か月も3か月も持ち続けると卵がだめになってしまうけど、このくらいならなんの問題もない。無事、6つとも白濁してくれた。
産卵を終え、次のクラッチを持つまでの間、食べるわ食べるわ。お腹減っただろうね、今のうちにガッツリ食べてくれ。
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2017年06月09日

ようやく産んだぞミツユビ2!

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しばらく前に掘り始めたのに、こじらせて穴掘りすら見せなくなったミツユビ"旋律の重戦車"が、ようやく産んだ。

室内の産室は複数あるんだが、気分を変えるために移動させても寝てるだけで、まったくその気がない。ならば… と屋外のキレーネ飼育場に置いたところ、来ましたわ19:00。生い茂った雑草をかき分けて、土が露出した一角をうまく選び、穴掘りの最中。キレーネ用なので乾燥しているけど、ジョウロで湿らせて、補助しておきました。
21:00、来たぞ埋め戻し!1,2,3… 計6個を回収しました。やっぱ室内の産室と、屋外は違うようだ。アメハコは室内でも産みやすいけど、たまにこういうやつがいます。行き詰った方は、異なる方法を試してみて!…私も、いま確証を得たばかりなんですけどね。

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2017年06月08日

こじらせ女子

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うーん、ちょっとスランプが。5日前に初めて掘り出したミツユビ雌2が、掘らなくなった。毎日、寝てるだけ。

あーこれ完全にこじらせたパターンだ。北米温帯アメハコはスムーズに狙い通り産んでくれる者が多いが、この個体はこじらせやすい。去年か?一昨年か?あったなあ、1か月以上産まないことが。北米系は産みやすいのが多いけど、たまにこういうのがいる。いや、つうかこの個体だけだけど。
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2017年06月03日

ミツユビが今日も掘っている

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昨日穴を掘っていたミツユビだが、未遂に終わった。今朝になっても穴掘り体勢、もう穴が崩れかけていたので行為をやめさせ、水を飲ませてやった。これでいったんリセット。土の状態を整えて再度入れておくと、また今夜も掘っている。

これで産めばいいんだけどね… この個体は以前、産卵行動をこじらせて産み落としたことが何度かある。どうやら人の気配に敏感なようなので、部屋を暗くしてそっとしておいた。夜になっての、お楽しみ…
posted by 宮っ子 at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツユビハコガメの呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月02日

ミツユビが穴を掘っている

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6月、もう夏だ。ミツユビが、今年も穴を掘り始めた。"戦慄の重戦車"。ウチで10年以上間に産まれた個体で、やや甲高は低いものの綺麗に育ってくれた個体だ。

思い出すなー。2011年3月、東日本大震災のあったころ。震災に加えて特に冷え込んだ年で、無理だろうと思いつつオスを投入しておいたら低温の中、翌日に見事につながってた。それ以降、毎年繁殖にかかわってくれてる奴。去年は壊滅的だったけど、それから軌道修正もしたし今年はどうなんだか。CB個体なので狙い通り産んでくれることが多いが、たまに薬を打っても産まずに苦労させられたこともある。
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2017年05月28日

尾がなくてもなんとかなります。

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ウチの最古参のカメ、「下野の女亀番長」。実はこいつ、尻尾が排泄口ギリギリまで切れている。
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2017年03月07日

浅く眠る者

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屋外冬眠場を見に行った。ここのところ天気予報の値よりも、体感の方が暖かく感じる。冬眠中のアメハコたちも気配を感じ取っているようで、深い土中に潜っていたのが、だいぶ上に上がってきているものもいる。
ラベル:冬眠
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2016年12月10日

冬将軍、到来-

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ガチで身震いするような日々が続く。最低気温は連日零度を下回り、ザクザクと霜柱がたつほどだ。

これは日中、土を掘り起こした様子。ハコガメたちはギュッと縮こまって、微動だにしない。たまにチェックしないと、たまたま暖かな日に地上に出てきて、夕方の急激な気温の低下に潜りきれず凍死なんてパターンが、野生ではけっこうあるらしい。
そういうのが怖いから、冷えてきたらウチでは強制的にある程度の深さに埋めてしまう。10pもあれば、表が多少暖かくなっても出てくることは無いだろう。
posted by 宮っ子 at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツユビハコガメの呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする